通りを歩いていると、上からカランッカランッと何かが落ちてくることがある。よく見てみるとドングリの帽子の部分や葉っぱなど。最初は不思議に思ったけれど、一度ある物体が付近をピョコピョコするのを見てから、誰の仕業かわかるようになった。
１０月に入り、ポートランドは一気に冷え込み、朝晩の寒さはかなりのもの。日本より、冬の訪れがちょうどひと月ほど早い、という印象かな。ただ、晴れた日の日中の日差しはかなり暖 . . . 本文を読む
いまやポートランド一帯を席巻する独立系コーヒー会社“Stumptown”の旗艦店のひとつが、東のディヴィジョン通りにある。
お店プラスガレージを改装したような不思議な造りで、夏場は（元？）ガレージのシャッターが開いて開放的な雰囲気。冬になったらどうするんだろう、と思いつつ、着の身着のままなポートランドらしいカフェ。
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“Tinny’s”は名前とは違って、広々したカフェ。ソファとテーブル席とがあり、無料インターネット完備、高い天井からは中東風のガラス製ランプがいくつも吊るされ、なかなかいい雰囲気。
地元のおいしいベーカリーのクッキーなども置いてあり、屋外のテラス席もあり。比較的大人の雰囲気で（BGMが大音量なのがちょっと難点だけど）、集中できる場所で◎。
ちなみに、支店がホーソーン通りにあるのだけど、こっちは . . . 本文を読む
収穫の秋、の上に、１０月に入ると、街はすっかり月末のハロウィーンの準備に忙しくなり、至るところで大小さまざまなカボチャを見かけるようになる。家の玄関口にはすでに顔型にくりぬいたものを飾ってあったり、マーケットにも面白おかしくペイントしたカボチャが並んだり。
ちなみに、アメリカでは（どうしてなのか）カボチャよりもスクワッシュが主流。どちらもウリ科の植物なのだけど、スクワッシュのほうがザラザラした触 . . . 本文を読む
今はりんごと洋ナシの最盛期！多くのお店では試食を置いているので、お客は様々な種類の果物を楽しみ、味を確かめてから購入することができるのも、マーケットの良いところ。
先週買ったりんごが、皮がパリパリ（もちろん剥かずに食べる、店主は芯まで残さず食べると言ってた）で、身も締まって甘みと酸味がほどよくとてもおいしかったから、今週もりんごを探していたところ、一番りんごの多い品揃えの店に到着。
“キヨカワ . . . 本文を読む
“ストーン・パイ・ジョー”というパイ専門の店が地元紙に紹介されていたのを見て、一度食べてみたいなぁと思っていたのだけど、先日“学生半額！”期間があると知って、早速買いに行ってみることに（笑）
オサレ街ノブヒルにあるにもかかわらず、お店はあまり洗練されているとはいえず、 店内の雰囲気も学校のカフェテリアのよう。
ガラスケースの中にはたくさんのパイが並んでいて、おかず系はまあるい形、スイート系は小さ . . . 本文を読む
ポートランド州立大学は、広大なキャンパスの敷地内に位置する、というタイプではなく、街のあちこちの建物やビルを校舎とする都市型の大学で、点在する校舎は何ブロックにも及ぶのだけれど、その校舎と校舎の間の通りに、１ドルコーヒーのお店がある。
“ボーイ・ゴリラ・カフェ”は宝くじのブースより小さな移動式カフェで、お店の名前の通り、カウンターにはゴリラの人形が置かれている。
アメリカでは、エスプレッソやそ . . . 本文を読む
先日、市内のビール醸造所への見学会に参加する機会があったので（喜び勇んで笑）行って来た。
“フルセイル”は、地ビールの売り上げとしてはオレゴン第２位、全米９位を誇り、１９８７年４人の従業員により創業され、オレゴン州の中でも古株的存在。会社名の“順風満帆”という言葉どおり、なかなか売れているビール会社。
本社はオレゴン最高峰マウント・フッドのふもとの町“フッド・リバー”にあるのだけど、都市部での更 . . . 本文を読む
今日は、川向こうのディヴィジョン通りにあるイタリア系のカフェ“Caffe Palino”へ。ガラス張りの開放的な建物で、前通りかかった時に、お父さんに宿題を見てもらっている女の子が、楽しそうにジェラートを食べていたのが見えたりと、なかなか絵になるカフェ。
ただ、ネット上での評判はあまり芳しくなく、接客態度が悪いとか、食べ物がイマイチとか。実際行ってみると、店員さんは必ずしも機敏な動きをしていると . . . 本文を読む