世界一受けたい授業

土曜日の放送を今日観ました。

一限目、味覚。
昔から「キュウリ＋はちみつ＝メロン」なんてのがありましたが、そういう話です。
特殊な機械で甘味、苦味といった味覚を数値化してレーダーチャートで表わすことができます。
食べ物の組み合わせによって、全く別の食べ物のレーダーチャートとほぼ同じ形になることがある。
それはつまり、人がその味に感じるということなんですねー。
「牛乳＋たくあん＝コーンスープ」はぜひ試してみたい！

ニ限目、体の使い方。
古武術研究家の先生によると、身のこなしや体の使い方しだいで、ケガを防いだり重い物を楽に持ち上げたりできるそうです。
にわかには信じがたいことですが、人間の体のしくみを理解し、さらには物理の要素を組み合わせて得た結論でしょう。
たいへん興味深く、いろんな場面に応用して使ってみたい技の数々でした。

三限目、脳のトレーニング。
先生曰く、ど忘れでモヤモヤしている時間が至福の時。
たとえ結果的に思い出せなくても、思い出そうとしている時に脳を働かせているんだとか。
そうか！
最近人の名前を思い出せないことが増えて凹んでいたけど、脳を鍛えるチャンスがそれだけ多いってことで、むしろいいことかも。

人体の不思議さと面白さに、目からウロコの一時間。