島ちゃんからもらった命のバトン

2009.1月急性骨髄性白血病発症。
2010.12月、旅立ち。
島ちゃんの軌跡と島ちゃんが遺してくれたもの。

夏風邪

2011-07-27 20:52:39 | Weblog
昨日はめちゃめちゃ、元気だった長男坊君。

今朝、「夜の間に何があったの?」と言うくらいげっそり

どうやら、寝冷えをしたみたいで、発熱してました。

金曜日から、野球の合宿があり、日曜日には、空手の試合も控えております

合宿は楽しみやし、空手の試合は宿敵と闘うので、その試合をイメージして、日々練習してきた訳で長男坊的には、「熱なんぞに負けとられん」

と大丈夫と言いながら、顔は全然大丈夫ではなかったんです。

かかりつけの小児科は80歳になるおじいちゃん先生なんですが、次男坊はこのおじいちゃん先生が大好きで、長男坊を診てもらうのに「島田さ~ん」

って呼ばれたら次男坊が「は~い」元気良く返事をして、ちゃっちゃと先生の前に座りお腹を出し「早く診てくれ」といわんばかりにアピール。

先生も「今日はどうしたの?」って次男坊に付き合ってくれ「今日はね、兄ぃにがしんどいだぁ~」って長男坊にバトンタッチ。

ただの診察だけなのに次男坊は長男坊に向かって「大丈夫だからね。痛くないからね。」と心配そうに励ましてるんです。そう励まされた

長男坊も「うん、ありがと。」って真剣な顔して答えてました。

診察が終わったら次男坊はおじいちゃん先生に「また来るからね。握手でバイバイバイ。ギューギュ」ってハグしあってました。

その光景を見てなんだかほのぼのして、つい笑ってしまいました。

 おじいちゃん先生は息子達のパパが亡くなった事も知ってるので子供たちにいつも「病気にならない元気な体をつくって、かっこいい~男の子になろうね」

「いつもお父ちゃんが見てるぞ~」って言ってくれます。

そんな一言が嬉しくて、救われるんですよね~
 
長男坊はただ今、熱と闘っております。

明日には良くなってますように