この先、12月7日をどんなふうに迎えるのだろう・・・
1年前の今日、島ちゃんは旅立った。私たちを置いていっちゃった。
島ちゃんが旅立つ前の日、島ちゃんと二人だけのとてもとても静かな夜を過ごしていた。
何を言っても返事は無い。手を握っても、抱きしめても反応は無い。シューシューと人工呼吸器の音しかしない。
それでも私は島ちゃんにたくさん語りかけた。何年分ものキスをして抱きしめた。どんなに抱きしめても話しかけても足りない。
「ビックリした?」って笑って目覚めてくれないかな。「もう、いい加減、無視するのやめてよ。何とか言ってよ~」と言ってみたりもした。
それでもシュー、シューとそっけない音。
今日でお別れなんや・・・って分かっていた。「元気になって欲しい」「キセキは起きる」と願いつつも2年間パパと一緒に病気に付き合って
きた。敵の手強さは分かっていた。あの手この手を使って攻撃してきた。見えている敵に反撃してみるものの次から次へと敵は攻めてくる。
もうダメだ・・・何度か覚悟した日もあった。
でも、今回ばかりは違う。
人工的でも構わない。パパの心臓が動いてる時に我が家に連れて帰りたかった。
亡くなったパパの体を看護師さんと一緒に、拭いた。パパとの馴れ初め、パパとケンカしたこと、パパと見た映画の話、パパと一緒に行った旅先・・・
たくさんたくさん話した。
パパの体隅々まで触れて、私の大好きだった肉厚のあるパパの手を何度も何度も握って、看護師さんに「私の主人は最高の男」だったと自慢した。
心臓の動かなくなったパパが家に帰ってきた。
2人の息子達は「おかえり~」ととびきりの笑顔で迎えた。パパが仕事から帰ってきた時と同じ笑顔で、出迎えた。
顔の上にかかった白い布を次男坊は嫌った。
「パパが息出来なくなっちゃう。パパが可哀想じゃないか~」といって白い布を嫌った。
ドライアイスで冷たくなったお布団の中にもぐり込んだりもした。
次男坊も長男坊も「やっぱりパパがお家に居るといいね。」と何度もパパにキスをした。
その日は久ぶりに家族そろってお布団を並べて寝た。
不思議と私は熟睡した。
すごく良く寝たのを覚えている。
あの日から1年。
長男坊も次男坊も大きくなった。
パパが旅立ったことも彼らなりに理解し受け入れている。
長男坊も次男坊も、確実に前進している。私なんかよりずっとずっと前進している。
まだまだ私はパパの事を思い出して、ウジウジしている。
12月7日。
この先、何回の12月7日をむかえるのか。
毎年12月7日をどんな思いで、どんなふうにむかえるのかな・・・
1年前の今日、島ちゃんは旅立った。私たちを置いていっちゃった。
島ちゃんが旅立つ前の日、島ちゃんと二人だけのとてもとても静かな夜を過ごしていた。
何を言っても返事は無い。手を握っても、抱きしめても反応は無い。シューシューと人工呼吸器の音しかしない。
それでも私は島ちゃんにたくさん語りかけた。何年分ものキスをして抱きしめた。どんなに抱きしめても話しかけても足りない。
「ビックリした?」って笑って目覚めてくれないかな。「もう、いい加減、無視するのやめてよ。何とか言ってよ~」と言ってみたりもした。
それでもシュー、シューとそっけない音。
今日でお別れなんや・・・って分かっていた。「元気になって欲しい」「キセキは起きる」と願いつつも2年間パパと一緒に病気に付き合って
きた。敵の手強さは分かっていた。あの手この手を使って攻撃してきた。見えている敵に反撃してみるものの次から次へと敵は攻めてくる。
もうダメだ・・・何度か覚悟した日もあった。
でも、今回ばかりは違う。
人工的でも構わない。パパの心臓が動いてる時に我が家に連れて帰りたかった。
亡くなったパパの体を看護師さんと一緒に、拭いた。パパとの馴れ初め、パパとケンカしたこと、パパと見た映画の話、パパと一緒に行った旅先・・・
たくさんたくさん話した。
パパの体隅々まで触れて、私の大好きだった肉厚のあるパパの手を何度も何度も握って、看護師さんに「私の主人は最高の男」だったと自慢した。
心臓の動かなくなったパパが家に帰ってきた。
2人の息子達は「おかえり~」ととびきりの笑顔で迎えた。パパが仕事から帰ってきた時と同じ笑顔で、出迎えた。
顔の上にかかった白い布を次男坊は嫌った。
「パパが息出来なくなっちゃう。パパが可哀想じゃないか~」といって白い布を嫌った。
ドライアイスで冷たくなったお布団の中にもぐり込んだりもした。
次男坊も長男坊も「やっぱりパパがお家に居るといいね。」と何度もパパにキスをした。
その日は久ぶりに家族そろってお布団を並べて寝た。
不思議と私は熟睡した。
すごく良く寝たのを覚えている。
あの日から1年。
長男坊も次男坊も大きくなった。
パパが旅立ったことも彼らなりに理解し受け入れている。
長男坊も次男坊も、確実に前進している。私なんかよりずっとずっと前進している。
まだまだ私はパパの事を思い出して、ウジウジしている。
12月7日。
この先、何回の12月7日をむかえるのか。
毎年12月7日をどんな思いで、どんなふうにむかえるのかな・・・
そして また新しい朝には 上を向いて歩きましょう。
島ちゃんは いつも 家族のそばで微笑んでいますよ。
日付が変わったので正確には昨日7日の21時49分に
女神さまからのお告げ?で(笑)
こちらのブログの存在を知りましてお邪魔しました。
約3時間かけて島ちゃんサンのブログ初投稿から全てしっかり読ませていただきました。
勇気と愛に満ち溢れた島ちゃんサンはじめ、関係者のみなさまにはただただ脱帽です。
人間の涙の成分にはストレス物質が含まれててね
辛さや苦しみから身体も気持ちも解放させる為に涙を流してストレス物質を出してコントロールさせて元気にさせるの。
きっと島ちゃんママの身体も気持ちもパンクしないで済むように
そろそろ元気にしてあげようって感じで
定期的に島ちゃんサンが泣かせてくれてるのよね。
だから自分の『ウジウジ』は元気の源として
受け入れてあげてね。
4日の一周忌法要、お疲れ様でした。
12月7日は『島ちゃんサンの思い出と向き合える幸せな日』
不謹慎な言葉かも知れないけど
ポジティブ島ちゃんママらしく
毎年その日を迎えてあげてくださいね。
JIMEさんも我がファミリーの一員ですね。
しっかり前進していきます。
涙の話し、為になりました!
だから泣いた後ってスッキリするんですね。
人の身体、行動、人生全てに意味があるっていいますが、なるほどです。
ちゃんと自分自身を使いこなせるように分析してみます(笑)