がん患者(サバイバー)、患者家族、遺族、がん経験者に対して勇気と希望を与え、一緒に「がん」を理解し乗り越えていきましょう。
リレーフォーライフ(RFL)というイベントが世界各国で行われております。
パパが白血病という血液のがんになるまで、全くこのようなイベントは知りませんでした。
パパが闘病中に病院で闘病仲間に誘われたのをきっかけにパパと2年前の夏にRFL芦屋に参加した。
「ガンは24時間眠らない」つまりガンは24時間眠ることが無い。したがって患者さんは24時間、病気と闘っている事になる。
RFLにはがん患者さん(サバイバー)、家族、遺族、経験者、また治療に携わる医療関係の方、企業、多数のかたが参加し24時間歩いたり(ウォーク)走ったり(ラン)する。
辛い治療には、体の辛さだけでなく、精神的にもかなり苦痛をともない孤独感、恐怖感もある。
RFLは同じようにガンで闘ってる方と互いに励まし合ったり、共感したりすることで勇気が出たり、生きる希望がもてたりします。
実際、サバイバーだけでなく、家族も「なぜ、家だけがこんな辛い思いをしなければならないのか」と卑屈になったりもします。
ここでもまた体験を語りあう事で情報交換が出来たり、一緒に頑張ろうと一体感がわいたりします。
2年前、パパとRFL芦屋に参加した。仕事で抜けられない私の代わりにパパの車いすを押してくださったJIMEさん。
JIMEさん(JIMEさんもサバイバー)とはRFLがきっかけで知り合いになったのだが、サバイバーとは思えない程のパワフルさ。
遅れて参加した私に笑顔いっぱいにパパは私にJIMEさんを紹介した。その時のパパの生き生きした顔は今でもよく覚えている。
RFLに参加してからのパパの闘病生活はガラリと変わった。
治療が辛くなると無口になり、閉鎖的になり時には、やり場のない気持ちを私にぶつけ、私もまた頭では分かってるつもりでもパパに対して
辛くあたったりして受け止めてあげることが出来なくパパと病室で本気でケンカして看護師さんに心配されたり、治療にも投げやりになって
大学病院の教授回診の時間になると必ず、病室から抜け出したり・・・荒れてる時期もあった。
でもRFL参加後からまるで今までのパパとは違って「元気になったら家族で旅行に行こう」とか「元気になったら、自転車で全国を回って
オレと同じ病気の人の助けになりたい」とか言って積極的に治療をするようになった。
「来年は車いすでなく自分の足でRFLに参加しウォークする。」といっていたパパだけど、実現することなく、パパは逝った。
そして、昨年、パパと一緒に闘病してきた方と「オレンジフェニックス」という血液がんのチームをたちあげ参加した。
他府県の方も参加し、たくさんの方と交流し仲間が出来た。
JIMEさんにいたっては私のお父さんのような存在で、子どもたちもおじいちゃんと思っているほどだ。
昨年一緒にオレンジフェニックスを立ち上げたサバイバーのEBNONさんも今年に入り突然パパのいるお空に逝ってしまった。
パパもEBNONさんも年に一度芦屋で行われるRFLをとても楽しみにしていた。
なぜ、RFLを心待ちにするのか・・・?答えは「そこには勇気と生きる希望がある」から。
先進医療がすすみ、新薬もどんどん開発されている。体の中の病気はそうやって治療されていく。でも精神的に元気になるには気持ちだったり
する。協力する人がいてくれたり、一緒に泣いてくれたり、励ましてくれたり、勇気づけられたり、はたまた希望を与えたり。
人とかかわり、助け合い「絆」が生まれる。
今年も9月8日㈯・9日㈰のリレーフォーライフ芦屋が開催されます。
歩いたり、走ったりするだけでなく会場ではバンド演奏やゲームなど催しものもたくさんあります。
たくさんの方に参加していただき、又、寄付を募り今後のガン治療に役立つ研究費や新薬の開発などがん撲滅の為に役立てて頂きたいと
思っております。
興味のある方、お時間がある方一緒に参加してみませんか?
24時間参加してください。というものではありませんからね。
一度、「リレーフォーライフ」と検索してみてくださいね。
リレーフォーライフ(RFL)というイベントが世界各国で行われております。
パパが白血病という血液のがんになるまで、全くこのようなイベントは知りませんでした。
パパが闘病中に病院で闘病仲間に誘われたのをきっかけにパパと2年前の夏にRFL芦屋に参加した。
「ガンは24時間眠らない」つまりガンは24時間眠ることが無い。したがって患者さんは24時間、病気と闘っている事になる。
RFLにはがん患者さん(サバイバー)、家族、遺族、経験者、また治療に携わる医療関係の方、企業、多数のかたが参加し24時間歩いたり(ウォーク)走ったり(ラン)する。
辛い治療には、体の辛さだけでなく、精神的にもかなり苦痛をともない孤独感、恐怖感もある。
RFLは同じようにガンで闘ってる方と互いに励まし合ったり、共感したりすることで勇気が出たり、生きる希望がもてたりします。
実際、サバイバーだけでなく、家族も「なぜ、家だけがこんな辛い思いをしなければならないのか」と卑屈になったりもします。
ここでもまた体験を語りあう事で情報交換が出来たり、一緒に頑張ろうと一体感がわいたりします。
2年前、パパとRFL芦屋に参加した。仕事で抜けられない私の代わりにパパの車いすを押してくださったJIMEさん。
JIMEさん(JIMEさんもサバイバー)とはRFLがきっかけで知り合いになったのだが、サバイバーとは思えない程のパワフルさ。
遅れて参加した私に笑顔いっぱいにパパは私にJIMEさんを紹介した。その時のパパの生き生きした顔は今でもよく覚えている。
RFLに参加してからのパパの闘病生活はガラリと変わった。
治療が辛くなると無口になり、閉鎖的になり時には、やり場のない気持ちを私にぶつけ、私もまた頭では分かってるつもりでもパパに対して
辛くあたったりして受け止めてあげることが出来なくパパと病室で本気でケンカして看護師さんに心配されたり、治療にも投げやりになって
大学病院の教授回診の時間になると必ず、病室から抜け出したり・・・荒れてる時期もあった。
でもRFL参加後からまるで今までのパパとは違って「元気になったら家族で旅行に行こう」とか「元気になったら、自転車で全国を回って
オレと同じ病気の人の助けになりたい」とか言って積極的に治療をするようになった。
「来年は車いすでなく自分の足でRFLに参加しウォークする。」といっていたパパだけど、実現することなく、パパは逝った。
そして、昨年、パパと一緒に闘病してきた方と「オレンジフェニックス」という血液がんのチームをたちあげ参加した。
他府県の方も参加し、たくさんの方と交流し仲間が出来た。
JIMEさんにいたっては私のお父さんのような存在で、子どもたちもおじいちゃんと思っているほどだ。
昨年一緒にオレンジフェニックスを立ち上げたサバイバーのEBNONさんも今年に入り突然パパのいるお空に逝ってしまった。
パパもEBNONさんも年に一度芦屋で行われるRFLをとても楽しみにしていた。
なぜ、RFLを心待ちにするのか・・・?答えは「そこには勇気と生きる希望がある」から。
先進医療がすすみ、新薬もどんどん開発されている。体の中の病気はそうやって治療されていく。でも精神的に元気になるには気持ちだったり
する。協力する人がいてくれたり、一緒に泣いてくれたり、励ましてくれたり、勇気づけられたり、はたまた希望を与えたり。
人とかかわり、助け合い「絆」が生まれる。
今年も9月8日㈯・9日㈰のリレーフォーライフ芦屋が開催されます。
歩いたり、走ったりするだけでなく会場ではバンド演奏やゲームなど催しものもたくさんあります。
たくさんの方に参加していただき、又、寄付を募り今後のガン治療に役立つ研究費や新薬の開発などがん撲滅の為に役立てて頂きたいと
思っております。
興味のある方、お時間がある方一緒に参加してみませんか?
24時間参加してください。というものではありませんからね。
一度、「リレーフォーライフ」と検索してみてくださいね。