島ちゃんからもらった命のバトン

2009.1月急性骨髄性白血病発症。
2010.12月、旅立ち。
島ちゃんの軌跡と島ちゃんが遺してくれたもの。

反省

2012-07-03 23:04:27 | Weblog
週末から子どもたちの調子があまり良くない。

次男坊は熱がでたり、長男坊は熱はないが、気持ちが悪いといって嘔吐したり・・・。

次男坊の熱は「夏風邪」と言う事でお薬を飲んだらすぐよくなったが、長男坊は気分が悪くなったり、嘔吐したりということが、たまに

あるのだが、病院が休みの日であったり、夜であったりする為、熱がなければ様子を見ようと勝手に判断していた。

だが、月曜日。朝、なかなか起きてこない。やっとの思いで起きてきたかと思ったら全く元気が無い。

いつものなら朝からグローブとボールを持ってバシバシ音をたてているのに・・・。

「しんどいの?」ってきくと「お母さん、今日、お仕事休める?」と元気なく聞いてきた。「病院いく?」と聞くと「うん。連れていって

ほしいねん。」と。

「かっちゃんにお願いしようか?」というと「お母さんがイイねん。」。

会社にお休みの連絡をして病院に連れて行った。

「熱もないし、のども赤くないから風邪ではないと思うけど、頻繁に、めまいや嘔吐などあると心配なので大きな病院で検査しておこうか」

とパパが入院していた病院への紹介状を書いてもらった。

「そんな・・・大丈夫なんですか?」と聞くと、「念の為。心配する事はないと思うよ。」と先生は言ってくださった。

そしてその後に「体は大きいけど、まだ2年生やし、しっかり甘えさせてやりよ。」

と言った。

先生の言葉にドキッとした。

そういえば、次男坊のほうが手が掛かるのでどうしても次男坊ばかりを構ってしまい、自分の事を上手くアピールする事の出来ない不器用な

長男坊には「次男坊のこと見ててよ」とか「あとは頼んだよ」とかお願いごとばかりで、長男坊のわがままを最近全く、聞いていない。

「甘えさせてやってよ」その言葉が何度も頭の中でリピートされた。

よし、今日は長男坊と一日べったり過ごそう!と決め、一緒に買い物に行き、一緒にご飯をつくり、一緒にお風呂にはいり、一緒に寝ようと

お布団に入った。

久しぶりに長男坊の「幼い笑顔」を見た。「久しぶりに一緒に寝るね」とお布団でギューっと抱きしめたら「もう、暑いからやめて」とかいいながら

嫌がる事なく顔はニコニコしていた。

すぐに、寝息を立てて寝た長男坊がとても可愛かった!!!

長男坊ばかりの一日だったので次男坊はヤキモチやいて「おかあしゃんなんか嫌いだ!今日はおかあしゃんと寝てあげないから」とプリプリ

怒ってる姿もなんかおかしかった。

今朝は長男坊、いつものように元気に起きてきた。

元気で、家でワーワーうるさいと、少しは静かにしてよ。と思うが、子どもたちが元気なく大人しい日が続くと心配になる。

やっぱりこどもは元気が一番。うるさいぐらいのほうがイイね。

長男坊の体調が悪かった原因が「お母さん恋しい病」だけだといいのだが・・・。

子どもたちにもっともっと目を向けること。

お母さんの反省点です。