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ウィルコム社長が次世代PHSとWiMAXが利用可能な端末を発売する可能性を示唆

2007年10月31日 19時30分50秒 | ケータイ・PHS
皆さんこんばんは。

 ウィルコム喜久川社長がITProのインタビュ
に対し、海外ローミングのため次世代PHSと
WiMAXの両方が利用可能なデュアル・モード
端末を作る可能性があることを明らかにした
模様です。


その他にも、下記の内容の発言を行った模様です。

・次世代PHS方式の端末で現行PHS方式の
 利用も可能にする予定

・次世代PHSの通信速度は数十Mbpsの高速通信
 現行PHSでは1Mbps近いスピードが出せるよう
 に開発中

・次世代PHS用の基地局は三洋電機と京セラが
 開発中

・免許を取得できた場合には2009年から2011年
 または2010年~2010円に利用率が高い場所
 から順次エリアを作っていく

・現行PHS基地局の設置場所に現行PHSと次世代
 PHSの両方が利用可能なを基地局に置き換えて
 いくため設置場所を新たに確保する費用は
 かからない

・免許取得となった場合の設備投資額は最初の
 3年間は1年あたり300億円に若干上積みする
 程度になる


 気になる料金については「具体的な月額料金
についてはまだ言えない」としながらも「月額
5000円から1万円くらいの定額制で、数十Mbps
の通信が全国どこでも使えるというのがユーザー・
ニーズであることは理解している。」と5000円
から10000円の間になりそうなことを示唆する
発言もされたようです。


 個人的にはどのような方法で調査したのかは
分かりませんが、インタビュー中で示唆されて
いるユーザー・ニーズとされている5000円から
10000円のデータ通信料金では今後利用可能
エリアが拡大し、来年3月に音声通話サービス
も開始される上、2年後に通信速度を20Mbpsに
増速する予定を明らかにしているイー・モバイル

に顧客を奪われると思うのですが・・・


関連リンク
次世代PHSは事業成長の基盤,通常の設備投資+αでインフラは作れる(ITpro)

イー・モバイルが半年後7Mbpsに増速(でじたるな部屋)



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