でじたるな部屋(更新終了)

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イー・モバイルが半年後7Mbpsに増速

2007年10月16日 19時55分05秒 | ケータイ・PHS
皆さんこんばんは。

 マイコミジャーナルによるとイー・モバイル
千本倖生代表取締役会長兼CEOがハンガリー
のブダペストにて開催された欧州の技術とビジ
ネスの年次イベント「ETRT 2007」の席上にて
現在3.6Mbpsとなっているイー・モバイルの通信
速度を半年後を目処に7Mbps増速し、さらに2年
後には20Mbpsを実現する事を明らかにした模様
です。


 さらにイー・モバイルの親会社であるイー・アク
セス
がソフトバンクと組んで設立したオープンワイ
ヤレスネットワーク(OpenWin)
にて次世代無線
通信規格事業免許を取得した場合にサービス
開始を予定している「WiMAX」(ワイマックス)に
も触れ、「すでにサービスを開始しているアメ
リカと韓国では成功しているとはいえない」

とした上で「インテルがもし、日本で成功
させられない場合、WiMaxはそれほど普及
しないだろう」
と発言した模様です。


 個人的には増速される時期と同じ半年後に
音声通話サービスが開始され、加入者がさら
に増える可能性があることを考えると増速した
としても実際の通信速度はそれほど増えない
可能性が高いと思います。さらにWiMAXについ
ても前述したとおりイー・アクセスとソフトバンク
が組んで設立した会社で総務省へWiMAXでの
サービス開始に向けて免許を申請し、現在他3
社と比較する形で審査が行われている
段階で
「インテルが成功させられないと普及しない」
とWiMAXの普及にあまり熱心ではないと受け
取られかねない発言をするのはどうかと思う
のですが・・・



関連リンク
【レポート】"モバイルブロードバンドオペレータ"を目指すイー・モバイル - ETRE 2007 (1) 後発だからこそ他社との差別化にこだわるイー・モバイル(マイコミジャーナル)

イー・モバイル

イー・アクセス

ソフトバンク・イーアクセス連合もグループ会社公開(追記有)(でじたるな部屋)

次世代無線通信事業免許の取得に向けて4社が申請(でじたるな部屋)




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2006年10月16日の記事

富士通からゼロスピンドルノートパソコン登場

現在もフラッシュメモリ型HDDの価格が低下
していないため、多くの機種に搭載される
までには至っていないようです。





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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2007-10-17 00:45:18
EMユーザーですが、いまのところ快適な状態は保たれていますし、個人的には増速に期待してます。音声開始前後に増速も期待通りでした。

インテル云々というところは、熱心ではないっていうより、自分たちなら成功させるよっていう話の一環かな。インテルと交渉してるのかも知れませんね。
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Unknown (デジタル)
2007-10-17 02:08:41
名無しさんこんばんは。


言われる通り、現在のところは大きな
トラブルを起こさずにきちんと運営して
いることを考えると、実際に音声サービス
が行われてみないと通信速度がどの位
になるか分からない不確定な要素が多く
はっきりしたことは言えませんが
WiMAX発言についてはあくまで個人的
な考えですが



イーモバイルが提供するデータ通信
サービスと重複してしまう


免許が取れなかった場合は全く経営に
関与することが出来ないですし、仮に
免許を取得したとしても、オープン
ワイヤレスネットワークはイーアクセス
(イーモバイル)の100%出資している
わけではないので全ての利益は得られ
ません。



WiMAXサービス開始当初はエリアや
音声サービスを同時に提供している
ことでイーモバイルがかなり優位を
保っていられるでしょうが、WiMAXが
イーモバイルの通信速度以上に増速
され、エリアが整備された時、WiMAX
事業者が最大のライバルになる、しか
も前述したとおり免許が交付されても
完全子会社ではないのので利益が全て
入ってくるわけではありませんし、免許
を取得できなかった場合は完全にライ
バルになってしまうという点を考えての
発言という可能性もあると思います。


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初めまして (WILL)
2007-10-18 00:09:34
初めましてWILLと申します。
突然失礼します。
音声サービスはNTTのインフラで利用し、データ通信は自社のインフラを経由していくので、別々の経路をたどることになります。なので、加入者が増加しても、付加は分散され現時点の目標契約数を大幅に超えるようなことがなければ計画道理転送速度は上がってくるのではないでしょうか?
突然、違う意見をぶつけてしまいすいません。
返信する
NTTドコモのインフラ利用について (デジタル)
2007-10-18 01:45:47
WILLさんこんばんは。


>音声サービスはNTTのインフラで利用
>し、データ通信は自社のインフラを
>経由していくので、別々の経路をたどる
>ことになります。


WILLさんが書かれている「NTTのインフラ」
と言うのは音声サービスのローミングのこと
でしょうか?


私としては下記リンク先の記事にあるよう
に、ローミングにてNTTのインフラを利用
するのは現在イーモバイルにて基地局設置
を完了した場所を除く地域において2010年
10月までで、元々イーモバイルの基地局が
設置されている場所はイーモバイルの基地局
で音声サービスが行われますし、それ以外の
場所ではローミングの期限が切れる2010年
10月までに、順次イーモバイル側が構築した
ネットワークに切り替えることになり、音声
通信とデータ通信の両方をイーモバイル側の
基地局で受けもつ=負荷が増えることになる
と理解していたのですが、WILLさんは異なる
情報をお持ちなのでしょうか?


イー・モバイル、NTTドコモと音声サービスの
ローミングで基本合意(INTERNETWatch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/11/13259.html

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これは失礼しました。 (WILL)
2007-10-18 10:15:31
順次自社の基地局に切り替えられていくなんて知りませんでした。2010年に期限が切れ自社の基地局に移行するという事はですよ、それまでに基地局がNTT並にならなければ通話エリアが減る可能性があるという認識でも大丈夫でしょうか?デジタルさんの方が私より詳しいようなので見解を聞かせて頂けたら嬉しいのです・・・・・自分が誤った認識をしていたのが凄いショックです。
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いえいえ。 (デジタル)
2007-10-18 18:39:33


WILLさんこんばんは。

>それまでに基地局がNTT並にならなければ
>通話エリアが減る可能性がある


可能性があるかないかで言えばあり得ると思います。


ただ、基地局の配置計画は主にコンピューターに
よる「エリアシミュレータ」を使ったシミュレー
ションを元にしているようですが、必ずしも結果
どおりにならないことやNTTドコモ側と協議の上
ローミング期間が延長されるなどの不確定要素が
あることを考えると、可能性が高いのかあるいは
ほとんどないのかは実際に行われてみない事には
誰にもわからないと思います。


イーモバイル 携帯電話置局設計業務要員求人広告
http://www.10syoku.com/job_shousai.php?jobNo=2007070065



個人的な意見になりますが、今までの基地局設置
ペースを考えると都市部で通話エリアが減る可能性
はほとんど無く、山間部などあまり通話需要がない
地域で通話エリアが減少する可能性があると考えて
います。

各携帯電話会社の基地局数
http://www6.atwiki.jp/k-p/pages/2.html


>自分が誤った認識をしていたのが凄いショックです。

この件に関しては基本合意だけで、詳細について
(特に料金部分)は現在も交渉中となっている
ため、NTTドコモもイーモバイルも積極的に情報
を流しているわけではありませんから、誤解される
のも無理はないと思います。

イー・モバイルがNTTドコモと3Gのローミングで基本合意
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060911/247692/
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ありがとうございました。 (WILL)
2007-10-20 17:22:57
コメントありがとうございます。
通話料がどれくらいになるか、凄い気になってるんですけど、やはりまだわからないですね・・・通話料とあと音声サービスが発表された時にどのような機種をどのようなメーカーで出すのか、とても気になるところですね。
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こちらこそ (デジタル)
2007-10-22 18:59:50
ありがとうございました。

私も通話料と端末の詳細が気になりますが、発表はまだまだ先の
ようです。
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