皆さんこんばんは。
中央調査社というwebサイトに掲載されている
「入浴に
関する世論調査」の結果によると、日本人の75.8%
は風呂好きで、さらに風呂好きな人の77.2%の毎日
お風呂に入るという結果が出ているほど日本人はお風呂
が好きな民族なのですが、風呂場に入った時に床面の
タイルが冷たくなっていて、不快に思ったことがあると
思います。
ITmediaによると、住宅設備機器メーカーのINAXが
そんな不満を解消するかもしれない浴室タイルの
「ひんやり感」を大幅に低減したタイル「サーモタイル」
を4月から発売し、システムバスの主力シリーズへ
一斉に採用すると発表した模様です。
一体どのようにしてひんやり感を少なくしているかというと
タイルの基材部に微細な気泡を入れることで、タイル
自身の熱伝導率(熱の伝わりやすさ)を小さくした結果
「ひんやり感」を感じる原因となっている、浴室に入った
人の熱が足の裏から浴槽のタイルへと逃げる現象を
抑えることが出来るためだそうです。
さらに表面は短時間で床が乾く構造になっていたり、タイル
の材料に銀イオンが含まれているため触媒作用によって
細菌の繁殖を抑える働きもあるそうです。
つまりタイルの中が
ネスレから発売されている「エアロ」
というチョコレートのように細かい気泡がたくさん入って
て、その気泡が熱が伝わるのを邪魔してひんやり感が低減
されるということになります(^^;
ちなみにタイルではなく、ユニットバス床面が同様の仕組み
になっている
「サーモフロア」はすでに発売されていまし
たが、第二弾として今回タイル版が発売された模様です。
興味のある方はINAXの銀座ショールーム5階に展示
されているようですので、
こちらをご覧下さい。
しかし、タイルの中に気泡を入れてしまって強度の方は
大丈夫なのでしょうか?
商品化しているのですから、クリアしているとは
思いますが・・・(^^;
私がギャグを言ってもヒヤッとならないタイルも作って欲しいです。
関連リンク
「入浴に関する世論調査」結果から(中央調査社)
“ひんやり”しない浴室タイルが登場(ITmedia)
銀座ショールーム展示のご案内(INAXwebページ)
さあ!もう!おフロは「サーもフロア」(INAXwebページ)
エアロ オフィシャルwebサイト(ネスレ)