5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

ゾウのぬいぐるみ

2011年09月02日 | 洋裁ほか

ゾウ......です、ゾウ。
こぎんを刺していたかと思うと、フェルトをチクチク。
あっちこっちと、いろんな事がやりたい気分なのです。

まず、この本から最初に作ろうと思っていた、子ゾウのぬいぐるみ。
かなり、すっ呆けた感じのゾウになってしまいました。



型紙の写し(トレペに鉛筆書き)から裁断、縫い合わせにも神経遣って、
ひとつひとつ丁寧にやってきたつもりが、
足に入れるテクノロートが細くて、上手く形をホールドできなかったり、
ブランケットステッチですくうフェルトが浅くて、
綿を入れると、じわーっとフェルトが裂けてきたりと、
作業が進むにつれ、ちょっと思ってたものとは違ってきたような
......。

ぬいぐるみは、とにかく綿の入れ方が難しいですねぇ。
この本の型紙は、微妙なラインを出すために、
ちょっと変わった形のパーツがあって、
だからこそ、綿を詰めていけば上手くその形が出るのかと思いきや、
ラインを上手く出す綿の力加減、というものが一層必要な気もして、
どこでも、パンパンに詰めればいいというものでもないのかな......?
( それ以前に、今回はフェルトが裂けてあまり詰められなかった。)

何度か繰り返して作ると、少しぐらいは上達するんだろうとは思いますが、
そこにトライしようという気が、湧き上がって来ません。
私、あまりマスコット作りは好きじゃないかなぁ......。
まず、裁断が嫌なのです。

洋服の型紙写しや裁断はそれほどでもないのに、
マスコットはちょっとイライラ。

 

これくらい単純な型紙でも、私にとって裁断は楽しくない作業でして、
でも、縫いだしたら早いし、気を遣わなくても満足な出来上がりになるので、
これは、また作ってみようと思うんですけどね。

作ってみたいんだけど、
これ以上のマスコットはあんまり相性は良くないのかも。
残念ですけど、そんな気がしています。(;>_<;)







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2 コメント

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Unknown (谷間のゆり)
2011-09-04 22:52:17
こぎん刺しの事で思い出した事が有るのでお知らせします。
永六輔さんがこぎんを愛用されていて、放送でも度々話題にして居ますので、何か著書に書いて居るかも知れません。
それと大分前のことですが、暮らしの手帖で特集した事が有ったかも知れません。
文化服装学院から出ていた「銀花」も古い手仕事を集めていましたが廃刊になってしまったのがざんねんです。
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谷間のゆりさんへ (デュー)
2011-09-05 15:48:43
情報、ありがとうございます。
永六輔さんといえば、紺色のベストのようなものを着て、
テレビに出てらっしゃったような印象がありますが、
あれは、もしかしてこぎんが施してあったのでしょうか。
そんなことを考えました。

私も、雑誌の特集なども調べてみましたが、
天然生活の2007年7月号に少しありました。
早速、図書館で借りてきました。
暮らしの手帖も、調べてみますね。
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