暫し草引きをした後、図書館より「リクエストの本が入った」との連絡があり、
簡単な昼食を食べてから、出掛けてみました。
今日は朝から、いかにも気持ちの良い陽射しが降り注ぎ、
用事がてら近所をふらっと歩いてみましたし、
氏神様にもお参りに行きましたし(最近は毎日行っています)、
これはこれで忙しい1日だったなぁと、振返っているワタクシであります。
さて、上の写真はリクエストしていた本、『文字の刺繍』です。
手芸の本であれば、“イニシャルの~”とか“モノグラム~”という題名が付きそうなものですが、
これは、“文字の”刺繍、なのです。
最初はあまり気になりませんでしたが、手にとってピンと来ました。
「カリグラフィーを刺繍で表現した、エレガントな文字の世界をご堪能下さい」
というコンセプトの本なのですね。
(副題にも『Monogrammatic Embroidery by calligraphy』とあります。)
私は以前から、カリグラフィーの本から好きな文字を拾ったり、
ネット上で配布されているフォントを使って刺繍の図案にしたり、
飾り文字という点、そして図案という点では、当たり前のように利用してきました。
刺繍をされる方なら、大体考えてみることではないでしょうか。
( と言いますか、そもそも、カリグラフィーの筆跡を刺繍で縫い取ったのが
はじまりなのでは...?と推測しますが、実際のところはどうなのでしょう。)
こんな風に、カリグラフィーを強調する必要があるのかな...と思いましたが、
載っている文字は、この本の為のオリジナルデザインだそうですし、
イニシャル刺繍に使う、様々な技法が紹介されていますので、
当然のことながら、刺繍の本としても役立ちます。
ただ、私はこの中から実際に刺すかなぁ...?というと...
ちょっと、色気が足りないかもしれないという気がします。
素敵な図案なのですけれどね。
そこが、カリグラファーと針を持つ人との“図案”の違いというか。
昨日、刺繍の洋書をいくつか注文しましたので、
その為に書評や写真をたくさん検索していました。
その余韻で、エキサイトして語ってしまいました。(^ー^;
これは、数年前にアマゾンで買った本です。
写真は一切ないどころか、一色刷りの図案オンリーの本です。
正直言って、買った当初は「さて、どう使ったものか...」と思ったものですが、
今、改めて見てみると「うおっ!いいもの持ってた!」と喜んでます。
花や果物の図案や、植物をモチーフにしたボーダー、
コーナー用の模様や円形の囲み模様、縁取りのスカラップ模様、などなど...
イニシャルと組み合わせても使えそうです。
こちらは、デンマークのクロスステッチ図案集で、
花の名前と共に、図案が46種類載っています。
このように写真は一切なしの、オールモノクロ、チャートのみの掲載です。
上の『White Work』と同じで、これも買った当初はあまり魅了を感じませんでした。
少し褪せたような糸の色と押し花のような図案を、古臭いと思っていたのかなぁ。
でも不思議なもので、好みは変わるんですね。
変わるというか、広がっていくという感覚です。
今は、これをワンポイントにした小さな巾着シリーズをつくりたい!と、
イメージが膨らんでいきます。これは、本当に嬉しいこと。
また、洋書が届きましたら、ご紹介したいと思っています。
今朝、夫のお弁当に入れる卵焼きを作るために、
いつものように美味しい卵を割ると、パカッ... 「あ!黄身がふたつだ!」
ここのところ春めいてきたせいか、鶏くんたちの調子もいいようで、
最近は20個入りのケースが一段とズッシリくるなぁ...と思っていたら、
黄身がふたつなんだもの!そりゃあ、身が詰まり過ぎっていうもの。(^ー^;
7つ割って1つぐらいに割合で、ふたごちゃんとコンニチハします。
販売所の人の言うには、「気持ち悪い」というお客さんもいるそうですが、
私は「ラッキー!」と思ってしまいます。単純に言って、濃い卵ということだし。
夫を送り出して、玄関の掃除をしていると、
庭にチョボチョボと生えてきた雑草が気になりました。
試しに引いてみると、ポコッと抜けて気持ちがいい。
この陽気に誘われて、土もほころんできたようです。柔らかい。
こうなると俄然、草引き開始!のホイッスルが鳴ってしまうんですよねぇ。
しゃがんで地面をジィーッと見ながら手を動かしていると、
あっちもこっちも、ちょこちょこ移動しては手の届く範囲は全て引く。
手が届かなくなったら、またちょこっと移動。
今日は園芸用のグローブもせずに夢中になったので、
あっという間に、右の指先は真っ黒になってしまいました。
「あっ、やばい!私はホワイトワークをしなきゃいけないのに!」
と思った時にはすでに手遅れ..... .(-"-;)
もう、こうなってしまったら、今更指先を洗ってグローブをはめなおす気にもなれず。
でも、大丈夫なのです。
ボディショップのネイルブラシで、カシャカシャ4~5往復もすれば、
指先は元通りになるのでした。
あ、私は爪は短いですから、そんなに汚れが深く入り込まないし、
遠慮なくカシャカシャしても問題なーい。しかも痛くない。
これがあるので、ちょっとした草引きは、グローブなしでついつい没頭してしまいます。
まあ、雑菌のことなどを考えると、絶対グローブはした方がいいのでしょうね。
使いやすい、お気に入りのを持ってるのに。見かけは全然可愛くないんだけど。(^ー^;