5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

たまご

2007年12月08日 | 食べ物のあれこれ


卵は毎日食べるものだし、いいものを買いたいと思っています。

その“いいもの”というのは、放し飼いの鶏じゃなきゃダメ、とか、
どこそこブランドのをお取り寄せ、ということではなく、
すぐ身近に手に入る範囲、無理のない範囲で、という意味です。

写真は、近くの野菜の直売所に毎朝並ぶ卵で、20個500円。
黄身の色が濃くて、お箸でほぐすにもなかなか大変なほど弾力のある、
“たまごの味”がしっかりする、卵です。
なにしろ、まず、割るのに殻が硬いの。
たまに、スーパーで間に合わせの卵を買ってくると、
その殻の薄さ、もろさにびっくりするから。
「あぁ、やっぱりいつもの卵はしっかりしてるんだわ」って。





真夏になると鶏も夏バテするのか、卵は少し小ぶりになります。
7月~9月を挟んで、徐々に小さくなっていき、また元のLLサイズに戻ってくる。
考えてみれば、「なるほど、それが自然というものか」なんて感心しまうから、面白い。

開店して2時間後には12~15ケースほどが完売するので、人気があるのでしょうね。
午前中に買いに行かなければ、手ぶらで帰ることになります。

写真を撮るために割ってしまった卵なので、
今晩のおかず、“白菜と春雨、厚揚げを炊いたの”に落とします。
目玉焼きなら半熟が好きですが、
煮物に落とすときはしっかりと煮て、具のひとつとして存在感を楽しみます。







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