獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

あさっての裁判に提出するつくりかけの準備書面のデータが消えた。

2022-09-28 17:18:45 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク

ワンドライブにわずかなのぞみを

2016年12月に同行援護裁判を市役所におこしている私。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。目の見えない私にとって、同行援護ガイドヘルパーという制度はほんと生きていくうえで必要なサービス。なので、ずっと裁判に負け続けようが、私は同行援護裁判をやりつづけないといけない。

今日も、そのことについて、弁護士に法律相談。午前11時の約束。1時間無料の法律相談。尼崎の事務所。

と、その前に、今日も6時前に起きる私。ジムに行こうかとおもうも、それよりも、裁判資料準備書面をつくらねば。すでに9割がたできあがっていて、あとは、誤字脱字や、主語述語のおかしいとところをチェックして、プリントアウトして、レターパックで裁判所に送れば、あさっての同行援護裁判の弁論準備手続1回目にまにあうね。レターパックは速達あつかいなので、今日中に投函すれば、明日には余裕で届く。

尼崎の法律相談から帰ってプリントアウトしてもいいけど、朝にやってしまおう。やる気がでたときがやるとき。

さっそく、パソコンを立ち上げ、文書ファイルを開く、そして、音声読み上げで文章を確認。ここはこうしたほうがいいな、ここは、別の文書からいいフレーズをはりつけたらいいな。いろいろと作業。
作業しているとなにかが変。はりつけたはずなのに。はりつけていないようなレスポンス。あれ?おかしいな。これはもしかしたら、文書エディタソフトがフリーズしたかな?あわてて、上書き保存、コントロールキーとSを押して上書き保存。

これで一安心。さて、もう一度、よく作成途中の文書を見てみる。なにかおかしい、文章の文字のバイトが90バイトしかない。あれ?今までは23000バイトあったのに、やけに文章の文字数が減っている。11500文字ぐらいの文章だったはずがわずか45文字の文章になっている。
まさか!

そう、11500文字の文書を消して、そのうえで45文字のフレーズをはりつけている。なぜこうなったかわからないが、つまり11500文字の私が10時間ほどかけてつくった裁判の第1準備書面のデータがきえてしまった。

あわてて、ファイルをとじて、再度ひらいてもやっぱり45文字の文書ファイル。データが消えた。
ここで、落ち着いて考える私。PCトーカーの文書エディタ、マイエディットはバックアップ機能がある。エディターソフトやパソコンがフリーズしたとき、その直前の文書ファイルを保存しておいてくれるという、自動バックアップ機能。

きっとバックアップさていると、バックアップフォルダーを確認。

ない。考えてみれば、このバックアップ機てえいうのは、不慮のフリーズに対応するもので、私が、意識的に上書き保存したのに、その上書き保存前のデータをバックアップしてくれるということではないのね。

がっかり。また一から文書をつくらないといけないのか。
いや待てよ、ワンドライブというクラウドのでデータ保存をしている私。デスクトップパソコンで、決してしまったけども、タブレットPCでも、ワンドライブで文章を保存したりしているので、こっちのほうにはまだのこっているかも。

ということで、Wi-Fiをすべてセ悦団して、タブレットを起動、Wi-Fiを切らないと、ワンドライブに自動接続して、更新された文書ファイルを即座にみつけだし、それをタブレットPCにも反映させてしまう。

Wi-Fiをききって、タブレットを起動。そして、ワンドライブのファイルを開いてみる。すると、そこには私の上書き保存する前の23000バイトの文書ファイルがそこにある。

ほっとひと安心。よかったよかった。さすがワンドライブ。
でも、自裁にそのファイルを開いてみると、エラーメッセージ。ほかのアプリがすでに開いています、このファイルは開けませんというメッセージ。

ショック。

結局、データは復旧せず。がっかり。

しかたなく、いちから文書をつくる。そして、9時30分に家をでて尼崎へ、法律相談をしてもらって、家にかえって、また文書作成。夕方すぎにやっと文章を再度書き上げた。

でも、いまから、レターパックで投函しても、引き受けは明日で、到着はあさって、裁判に間に合わない。
ということで、今から、大阪地方裁判所に提出してくる私。なんか、ふんだりけったりだね。
今日の法律相談は、じぜんに私が送付していた資料を、まったく読んでいない弁護士。まぁそりゃ無料法律相談だから、その1時間、法律相談の1時間に資料をよんで、それでアドバイスしてくれればいいんだろうけど、初見じゃなくて、事前に読んでおいてほしいよね。

まぁ、これが無料法律相談ってやつだね。いままで何度かうけてきたけど、だいたいそう。基本、無料法律相談とかでは、弁護士は、事前に資料を送付しても、それには目をとおさないか、とおしてもちらっと。こんな弁護士に私はなりたくない。

ということで、次なる同行援護裁判も弁護士をつけずに、私一人でやることにする。

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2 コメント

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Unknown (totalg)
2022-10-06 18:36:15
貴方が弁護士になったら、是非、無料相談に際して事前の資料送付を歓迎しますと宣伝して下さい
ファイル何冊もの資料を事前に送り付ける相談者が多発して、すぐに仕事にならなくなることが分かりますよ
無料のものにそこまで求めるのは品性下劣だと自戒された方が良いですよ
返信する
Unknown (デスペア)
2022-10-06 23:47:05
たしかに、無料法律相談は、化粧品のお試しコブクロですね。有料法律相談の呼び水なんですね。
社会勉強になりました。
ありがとうございます。
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