静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

なか卯@牛すき丼

2023年04月29日 07時12分41秒 | グルメ

なか卯@牛すき丼

 

 今日のランチは久しぶりに「なか卯」さんに行くことにしました。
私はなか卯さんには年に2、3回行くぐらいのファンです。。
大手のチェーン店がいくつかありますが、その中でもなか卯さんは先日「親子丼」を値下げして話題になりました。
今どきはどこのお店も値上げのラッシュですから、その中であえて値下げに踏み切ったことには敬意を称します。

 

 さて、お店にやってきたのはかなり早い時間で午前11時の少し前です。
私の場合混みあうお店は苦手なので通常は早めに行くことが多いです。
お店に入ると予想通りで先客は中年の男性がお二人だけでした。
まずは入口にある券売機で食券を購入します。

 今回の目的は新発売となった「牛すき丼(530円)」です。
すんなりと食券を購入して、空いたカウンター席に座りました。
コロナの関係もあって、相変わらずついたてのあるカウンター席は狭いですね。
しまった空いているんだからテーブルに座ればよかったか。

 

 さて前回はカウンター席に紅ショウガの容器がありませんでしたが、今回はそれが復活していました。
ただ今の時間は店員さんは二人ほどで、おひとりがゆったりと食券を取りに来ました。
そして本日のお目当てがこれです。
珍しいのでこの「牛すき丼」というものについ釣られました。

 

 果たしてどんなもんだろうかと期待していると、思ったよりもあっさりとその牛すき丼がやってきました。
あれ、意外とこじんまりっした造りだな。
まずはじっくりと観察します。
具は三種類で、まずはメインの牛肉です。

 

 そしてその脇には白菜がメインの野菜です。
さらに何よりも目を引くのはこの丼の特徴である、中央にドカンと鎮座している車麩でした。
実は私もこのお麩が気になったんでこれ注文する気になったんです。
だって、お麩を食べることってめったにないですから。

 

 そういう面では見事になか卯さんの目論見に上手くはめられたということがいえるのかもしれません。
まずは一口いただきます。
おや、この味付けはかなり甘口ですね。
そして空いた場所に紅ショウガを入れておきます。

 

 

 そして本日のお目当てでもあるお麩をいただくことにします。
なんといってもこれが気になったわけですから、しっかりと味合わなければ。
しかし予想通りでこれは普通のお麩ですね。
特別美味しいわけでもなく、間違いなく普通のお麩でした。

 

 しかしここでよく考えてみますと、確か以前はなか卯さんには「牛丼」というものがありました。
しかし今回行くとそれがなくなっているんですね。
あれ、ということはイメチェンしたということなのか。
しかしお値段も少し高くなっているような気がしました。

 素人の浅はかさで、「牛丼」よりも「すき焼き」のほうが高級なように感じてしまうんですね。
しまったやられたかと思ったときにはすでに遅し、いつの間にか丼は空になっていました。
しかしイメージというものは重要ですね。
まあ美味しかったからいいか。

 

 

 お腹も膨れてお店を後にしますが、やはりなか卯さんと言えば親子丼ですね。
これがなぜ40円も値下げしたのかはよく分かりませんが、前回と比べるとセット物は少し高級になっていました。
トラベルの仕組みと同じで値下げをして高級品を勧めるという考えられた手筋なのでしょうか。
冷茶を飲み干してお店を後にしました。

 

 ごちそうさまでした。


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