麺屋燕Ｒｓ＠駿府町

麺屋燕Ｒｓ＠駿府町

　最近はようやくタイトル通りに静岡ラーメンの記事が並んできました。
今回もやはりラーメンです。
静岡市の中心部、「静岡セノバ」の真ん前に新しくできたラーメン屋さんにやってきました。
お店の名前は、「麺屋燕Ｒｓ」さんです。

　燕さんと言えば島田では有名かつ大人気のお店ですが、今回ついに静岡市まで進出されることになりました。
私は初めて食べることになりますが、どんなラーメンか楽しみですね。
今回も開店時間より少し前にお店に着きました。



　通りを挟んで反対側からお店の様子をうかがいます。
ただいま５分ほど前ですが、お店が開くのを待っているお客さんがお二人いてびっくりしました。
まだ開店して間もないお店ですから、私のように気になっている方も多いんでしょうね。
お店の前には椅子とパイロンが並べてあって、開店までここで並んで待てという事でしょう。



　並んでまで待つことはないのでしばらく時間をつぶしていますと、２分ほど早く開店しました。
私もそれに続いて入店します。
まずは入り口左手の券売機で食券を買います。
初めてですから、「燕らーめん醤油（７３０円）」を選びました。

　店員さんに案内されて、カウンターの席に座ります。
こちらはテーブル席が数脚にカウンターという、普通の飲食店風の造りで、思ったよりも席が多いですね。
食券を渡すと紙おしぼりが渡されました。



　セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。
最近はお冷やがセルフというスタイルのお店が多くなってきましたね。
まあその方がお店としても楽なんでしょう。



　暇つぶしにメニューを見ますが、これは意外にシンプルでした。
ラーメンの種類も絞ってあって、まずは定番で勝負と言うことでしょうか。
最近は何でもやるラーメン店が多くなってきましたが、これで十分だと思います。

　店員さんは５人もいて、この大きさのお店としては十分な感じです。
しかも全員が若い女性でしたから、気のせいか雰囲気も柔らかく感じられました。
ラーメン屋さんもだんだんに進化してきているようです。



　こちらのお店では配分がしっかりしているようで、ラーメンはすぐに出てきました。
こちらもステンレスのお盆に乗った形です。
丼のとがった形が印象的ですね。
さっそくコショーを掛けていただきます。

　うーん、割り箸が箸入れにみっちりと刺さっていて、取り出すのに苦労しました。
詰め放題じゃあないんだから、無理しないで欲しいですね。
気を取り直して丼を観察します。



　具には薄切りのチャーシューが一枚に長いタケノコが１切れ、ほうれん草に富士山ナルトと海苔です。
飾りに小さく切ったレモンも乗せてありました。
麺は細麺のストレートで、これは私好みです。
しかもなかなか腰があっていいですね。
　
　スープはダシの利いたしょうゆ味で、さすがは燕さんだと感じるほどの良い出来でした。
やはりラーメンはスープが一番です。
豚骨スープもまあ良いですが、やはり私の好みはあっさり系の和風スープです。
このスープなら毎日いただいても飽きがこないように思います。

　しかしこちらのお店ですが、すぐ隣には豚骨醤油の鶴田屋さんがありますし、向かいのビルの地下にはシズメンさんも入っています。
セノバ周辺が一気にラーメン激戦区になった感じですね。
その前には１軒が撤退していきましたから、今後が注目されると思います。



　そんなことを考えながらも５分ほどで食べ終わりお店を後にします。
やったー、入店は５番目でしたが退店は一番でした。
ごちそうさまでした。