静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

長浜ナンバーワン@大岡山

2024年06月04日 07時25分53秒 | ラーメン(静岡県以外)

長浜ナンバーワン@大岡山

 6月1日土曜日です。
今日は私が大学時代に所属していたクラブのOB会があるので東京まで出かけることになりました。
会場は大岡山で、ここに行くのも久しぶりですね。
さすがに今回は奮発して新幹線で向かいました。

 まずは静岡駅でこだま号に乗り込みますが、土曜日なので結構混んでいます。
とりあえず座れましたが、ほぼ満席という状態でした。
こだま号は各駅停車なので思ったよりも時間がかかりますね。
とはいえ小1時間で新横浜の駅に到着しました。

 

 さて、以前ならここでJRの横浜線に乗り換え、菊名まで行きます。
そこで東急線に乗って自由が丘でまた乗り換え、大岡山に着くという経路でした。
ところが時代は変わるもので、なんと新横浜に東急の路線が入っているんですね。
しかもその電車が急行で大岡山まで直通でした。

 

 なんと新横浜から20分もかからずに大岡山まで来ることができたんです。
いやあこれは便利になったもんですね。
大岡山の駅もかなり大きく立派になっていて、昔とは大違いです。
11時半過ぎに駅について、まずはランチのお店を探します。

 

 大岡山商店街を歩いていくと、いろいろと美味しそうなお店がありましたが、その中から路地裏にあるラーメン店を選びました。
こちらのお店の名前は「長浜ナンバーワン」さんです。
久しぶりに博多のとんこつラーメンでも食べましょうか。
実はほかにも美味しそうなお店があったんですがお客さんが並んでいたので止めました。

 

 お店に入ると入り口にある券売機で食券を買う方式でした。
しかし私の前に入った男女のペアがその券売機の前で立ち止まっています。
これは困ったなと思っていたらお先にどうぞと譲られました。
券売機の前で悩むカップルって結構多いような気がします。

 

 私はすんなりと普通のラーメン(800円)を選びました。
女性の店員さんが一番手前のカウンター席を指示してくれます。
先客は二人ほどで、今のところ空いていますね。
すぐにお冷が出て麺の硬さを聞かれます。

 

 最近は麺のゆで加減を指定するのが定番になっていますが、私はどのラーメン屋さんでも初めてのお店では普通にします。
だって、スタンダードが分からないんですからお店が一番いいと思っている硬さにするのが当たり前だと思います。
以前食べログかどこかで見たものですが、「辛さが選べます」とあって「激辛」を注文した方がいました。
その記事が、「辛すぎて食べられない」でしたからこれはおかしい。

  自分の予想した辛さとはかけ離れていたんでしょうが、人によって感覚は違いますから、まずはスタンダードを知ることです。
そして麺というものは基本生ですから、ゆでないと消化に悪いのは当たり前。
私は恐ろしくて生ゆでのラーメンなんか食べる気がしません。
閑話休題、長浜ラーメンらしくあっという間にラーメンが出てきました。

 

 ただし困ったことに見えないどんぶりの裏に脂が付いていました。
これが最初に手に付いてしまって、ティッシュが必要になりました。
まずはすりごまにコショーをかけてスープからいただきます。
具にはチャーシューが二枚だけというシンプルなラーメンでした。

 

 麵はもちろん細麺のストレートです。
普通のゆで時間ですが適度に腰があって、最後まで伸びませんでした。
そしてスープですが、思ったよりもあっさりしていますね。
豚骨臭はほとんどなく意外とスマートな豚骨ラーメンでした。

 

 もう少しスープにコクがあるかと思っていましたが、これは都会風に合わせたのかもしれません。
後半は紅ショウガも入れて味変しましたが、味が紅ショウガに負けました。
とはいえあっさりと完食してお腹も膨れました。
お冷を飲み干してお店を後にします。

 ごちそうさまでした。

コメント
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