居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

31年振りの胃カメラ

2019年05月13日 | カラダのこと

持病の経過観察で

通常の血液検査の他に

半年に一度

CTもしくは MRI を

受けるようになっている。

 

この度は順番で行くとCTかな?

と、思っていたら

主治医の先生が

「肝硬変が長いと食道の静脈瘤も心配なので

一度胃カメラやらせて下さい。」

「ついでに胃の中も見たいので」

 

いやいや、先生

胃も食道もいたって大丈夫ですってば!

 

必死に抵抗するにも訳がある。

昔々、姫1を妊娠中に

悪阻がひどく毎日出血していたので

あろうことか産婦人科の先生が

胃カメラで食道と胃を見ると言い出した。

 

ただでさえ悪阻で吐くのに

結果は目に見えている。

もう、オートリバース状態。

先生も「ごめんね

だから言わんこっちゃない

 

そんなこんながトラウマで

胃カメラだけは勘弁してほしいと懇願したのだが

にっこり笑って

「最後に胃カメラしたのは?」

31年前です...

「やりましょう!カメラも進化してますから」

 

 

検査当日の今日になっても

まだぐずぐずと泣き言言うと

出勤前の姫1が一言

「大丈夫!胃カメラ飲んで

死んだって話は聞いた事ないから」

 

一度も飲んだ事のない娘にきっぱり言われると

それもそうかと腹を括れた。

 

 

検査室の看護師さんは

とっても優しい

「人生で何度目の胃カメラですか?」

3度目です。

「前回は30年前ですね、大丈夫ですよ

今日の先生はお上手なので」

信じる者は救われる...その言葉信じましょう。

 

喉に溜める麻酔も仰向けに寝た状態で

入れてくれたので何とかクリア

本当は全身麻酔でやって欲しい

 

さて、いよいよまな板の上の鯉だ。

矢でも鉄砲でも持ってこい!

 

さぁ、上手な先生登場!

な~んだ、主治医の先生じゃないか。

 

始まった...

先生がず~っと何か話しかけてるけど

聞こえやしないわ

くわえたマウスピースが

砕けるのではないかと思うほど

力んでいる。

分かるのは「後、もう少しですよ」

「ここからちょっと辛いですよ」

おぉ~これはやばい!と思うと

看護師さんが背中をさすりながら

「大きく息を吸って~吐いて~」

この声掛け何かに似ていると思ったら

出産か???

 

兎にも角にも15分足らずで無事終了。

 

先生、やっぱり次は

また30年後でお願いいたします

 

 

朝ごはん抜きだからお腹空いた~と

モスで買った

「クリームチーズ照り焼きバーガー」に

かぶりつく

 

3時のお茶のお供には

昨日母の日プレゼントと一緒に頂いた

モロゾフのチーズタルトを

残しておいたから

今日頑張ったご褒美で食べるのだ

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 


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