我が家の愛犬MOOには
ヘルニアの持病がある
年に一度か半年に一度の割合で
痛みが起こる。
今回もそうだった
が、かかりつけ医がお休みだったので
仕方なく近所の病院を探し診て貰う
気持ちのどこかに
他の病院での診断も同じなのかの思いもあった
予約制のその病院は
待ち時間もなくすぐに診て貰えた
正直に、いつもの病院がお休みだけど
痛みが強いようなのでこちらへ駆け込んだと打ち明ける
ヘルニア以外の可能性もあげられたが
どれも該当せず
ではレントゲンを撮りましょうと
骨には異常がないが
神経だと写らないのでやはりヘルニアによる痛みと診断
が、ここで
この子は心臓が悪い子ですか?と
え?初耳ですが?
心音に雑音があり
レントゲンでも心臓が大きいですね
かかりつけの先生にもお話してみて下さい
言い難かったらこちらでも診ます
取り合えず注射を一本と
明日からの飲み薬を貰って帰る
今まで一度も心臓に難ありと言われた事はない...
今後どうすべきか悩みに悩み帰途に着く
いつもだと注射の後は
グッスリ静かに眠るパターンなのだが...
帰宅してからもずっと痛そうなのだ
震えも止まらずすこぶる機嫌も悪い
翌日になっても身体を触らせない
これは一体?
かかりつけの先生にもう一度診て貰おう!
意を決していつもの病院へ
斯く斯く然々事の顛末を話す
一口にステロイドの注射と言っても
色々な種類があるんだよね
休診日でも電話くれたら診ますよ
まだ痛そうならと一本注射を打って貰う
心臓の話もすると
この子は元々心臓の音が大きい仔なんだよなぁ
う~ん、肥大と言われたのかぁ
明日、もう一度来てといわれてその日は帰宅
しばらくすると自分から身体を摺り寄せてくる
ご飯も良く食べる
寝る頃にはいつものMOOだ
その翌日
レントゲンは二か月後に撮ります
それまで薬を出すから飲ませて様子をみるようにと
うん?
すると先生、やはりこの子は心臓病ですか?
そこで初めて詳しい説明を始めてくれた
今の状態は例えるならこのスポンジのようで...
そうなのだ、この先生は良くも悪くも寡黙が過ぎる
途中経過を飛ばし過ぎる...
人間には不愛想 だが動物にはとても優しい
腕にはいくつもの勲章のようにひっかき傷が生々しい
斯くしてMOOの投薬の日々が始まる
しかし、ここで困ったのが
MOOは錠剤がとても苦手
これを生涯となると...
が、そんな事も言ってられない
YouTubeで勉強して
すんなり飲ませるコツを会得しなければ!
おかあさん、よろしく頼むデシ!
MOOくんもお母さんも薬と縁の切れない日々だね
この度は備忘録を兼ての記事
長々とお付き合いありがとうございました