「頭取になる!」 そんな野望を持っている新人ちゃん。
その後、風向きが変わって来た。
自分は悪くない のスタンスから一変
傍目にもどうした?と思うほどの張り切り様。
自分なりに考えたであろうアイテムを駆使して接客していた。
が、そうは言っても ひよこちゃん。
実務でのミスの連発、やり忘れ 失敗等々は当然起こる。
その都度、教育係の先輩から教育的指導を受ける。
自分にある程度自信を持っている新人ちゃんには
今までこんなに自分が出来ないことを指摘された事などないのだろう。
日に日に元気がなくなってきた。
「毎日、自分がダメダメだってこと思い知らされます。。。」
行儀見習いの私の部署ではつい本音がポロリ。
一年生なんだもの、出来なくて当たり前。
叱られるうちが華だから。
今日出来なかった事を明日は出来るように
一つ、一つ 身につければ良いんだよ。
「あぁ~、10年前に戻りたいなぁ。学生の時に戻りたい...
あの頃が一番幸せだった気がします。
dekochinさんはいつが一番幸せでした?」
私?
ふと考え込んでしまうが...
「今...かな?」
いつも その時が一番幸せだと思っていた気がする。
活き活き仕事をしている娘がいて
自分に出来る仕事があって
可愛い黒い仔がいて...
10年後の自分もその時が一番と思っていると良いなぁ。
「そうなんですか!」
はい、私 結構 しあわせ者だと 気づきました
新人ちゃん、ありがとうね。
今日は金曜日
土日に英気を養っておいで
「はい!月曜日には元気になってきます!」
又、来週も頑張ろうね
おかあさんが幸せなのはボクのお陰だね
はい、はい...
本日もご訪問ありがうございました