居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

再会♪

2013年02月05日 | お仕事・仕事仲間

昨日の職場は途絶えることなくお客様が来店。

「今日はキャンペーンでもあるの?」

と、お客様からも声が上がるほどの大混雑。

絶えることなく接客をしていると当然ずっと話しているので

頭に血が巡らなくなったような気になり目眩が起きそう。

お一人お一人とゆっくりお話出来ないジレンマを抱えながらの

接客をしていると

一人の女性客が私に「あのう...」と声を掛ける。

御用件を伺おうと近寄ると

「どこかで一緒にお仕事していませんでしたか?」

うん?

そう言われるとお顔も見覚えがあるような...

書かれた書類に目を落とすと名前にも記憶があるような...

この職に就いて今年で7年になるが

その前はコールセンターのオペレーターを7年間していた私。

接点があるとしたらその時?

「ひょっとしてオペレーターをなさってました?」と切りだしてみる。

「えぇ!そうです!

 あぁ~、やっぱりその時御一緒だったdekochinさんですね!」

おぉ~~、記憶が甦った!!

まだ娘も中学生だった頃

おずおずと社会復帰のリハビリの様に始めた職場で

確かに彼女と一緒だった!

センターの場所が自宅から遠方に移転したのを機に

私は退社したのだ。

その少し前に退社していた彼女は色々短期のお仕事をしているとの事。

「あれからずっとここなの?良い所に入って良かったね

あぁ、そうそう、

あの時もみんなで励まし合ってオペレーター業務に励んでいたんだった。

自宅でも必死にブラインドタッチを練習したっけ。。。

 

生憎の混雑日、かなり手続きに時間がかかる旨を伝えると

「いいの、いいの。今日はお休みだから。それにdekochinさんに会えたしね♪」

ありがとう。まったり待っててくれる?

 

その後もアタフタお仕事をしてると飛ぶように時間が過ぎていた。

小一時間後、彼女が手続きを終え帰るところが目に入る。

《またね!》と唇が動きにっこり手を振って去って行く。

 

今、こうして社会に踏み出しているのもあの時があったから。

思い切って出した履歴書は

平成以降は白紙故に鼻で笑われた苦い思い出も。。。

 

ふと後ろを振り返ると自分の足元に道が続いていた。

そんな気持ちになれた思いがけない嬉しい再会。

どうかお元気で、と 彼女の背中につぶやいてみる。

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

コメント (6)
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