北海道へ行く前は４０代
そして帰って来る時にはもう５０代になっていた私。
法事の為、実家があった北海道へ帰ったが今は妹の家が実家代わりになっている。
父の１３回忌と母の7回忌
丁度重なるように亡くなった両親。
妹と優しい旦那さまと可愛い姪っ子のチビ姫ちゃんが
可愛いケーキを用意して待っていてくれた。
チビ姫ちゃん曰く
「姫1ちゃんと姫2ちゃんとチビ姫が乗ってるの
東京のお母さんは４番目のブタちゃんだから！」
このチビ姫ちゃんとの会話の一つ一つがあまりに愛おしくて
また別枠で残したいと思っています。
法事も滞りなく終え、帰路に着き
すっかり日常に戻って早１０日
お休みでのんびりしていると学校とバイトのはずの姫達が突然帰って来た！
「かなり遅れたけど、お誕生日おめでとう
」
にしても、どうして毎年そんなに完璧なサプライズなんだい？
プレゼントには仕事用にとペンケースとボールペン。
今、使っているペンケースは１０年以上前に妹から貰ったもの。
かなりくたくたになっていたのでこれにしてくれたようだ
明日から早速 使うね
余りの嬉しさに気も動転して足を滑らせゴミ箱に顎をぶつける私。
「どうして、そんなコントみたいな動き...
」
呆れられながら開けた５０代の扉であった。
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