居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

つくもがみ貸します

2008年03月07日 | 
著者 畠中 恵
角川書店


タイトルを見て姫1が一言

「神様って貸して良いの?」う~む...

どうなんでしょう?


どうやら物であっても百年大切にされると大出世をして

『付喪神(つくもがみ)』になれるらしい

妖(あやかし)の力を手に入れた‘つくもがみ’は

人の言う事も聞けるし自らも言葉を持つ。


古道具屋兼損料屋を営む出雲屋には

妖しげな‘つくもがみ’が揃っている

出雲屋を商う清次とお紅は訳あって血の繋がりはないが
傍目には仲の良い姉弟

出雲屋に持ち込まれる難問を‘つくもがみ’の力を借りて

解決すべく事は動き出す...

果たして難題は解決できるのか?

お紅の拘る蘇芳とは?



「しゃばけ」シリーズの作者なので

大方予想通りの畠中ワールドを堪能した。

読後ほっこりした気分になれる
コメント (2)
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