AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

久々の湘南美容クリニック ルポ<後編>

2024年04月04日 | 女性であること、のあれこれ
<前回のブログより>

すっかり「完全にただの患者」モードであった私は、
「こうなったら聞きたいことは今のうちに聞いておこう」と、
シミの話の後にもう一つ、質問攻めにしたことがある。


それは


顔のたるみ。
特に今一番気になる"マリオネット・ライン”についてだ。
ぜっっっったいになんとかしたい。
だが、怖いことはぜっっっったいにしたくない。




さて、先生が「一番自然です」とおっしゃった
おすすめの施術とは?



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ということで、
記憶が鮮明のうちに後編へと参ります。


「今のうちに聞きたいことを全て聞こう!」
となりまして、
AYUKOのマリオネット・ライン(特に左側)対策部代表として、
ここにレポートしようではありませんか。


そもそも、
マリオネット・ライン
という響きが面白おかしく、
それが余計に悲壮感を漂わせる。



マリオネット・ラインとは、
要は腹話術のお人形(マリオネット)の口元から来ていて、
口元の両サイドから下へと線(ライン)ができちゃうことから、
そのように呼ばれているのよ。


なんかもう、
可笑しくて、悲しげで、どうしようない。



私の場合はほうれい線はあまり気にならず、
いつからか口元の左側からの下への「線」ができ始め、
以前もここに書きましたが、
部屋の鏡に自分を映した時、
ちょうど位置的に「左側から光が差す」ために、
その線が


くッっっっっきりと浮かび上がる。


震撼。


全米どころじゃないの、
AYUKOという惑星全てが震撼するわけ。


私、歌手よ?
ステージで歌うのよ?
万が一、照明が左側から当たったらどうなるのよ?
「アメリカン・アイドル」とかって謳ってる者が
物悲しいマリオネット・ラインを引っ提げてどうするよ?



まあ、ほぼほぼ自意識過剰ではあるかもしれないが、
これが自意識の域を超えて、
会場にいる全ての人たちの意識へと浸透する前に
なんとかしないといけない。


マリオネット・ラインにおいては「ワンネス」はいらないのだ。



そういうわけで、
湘南美容クリニックへ
シミ&肝斑の治療で通い始めた頃から
「いつか、この線をなんとかしてもらうのだ」
と心に決めていたのです。


勉強不足の私は
最初は勝手に「ヒアルロン酸」注射で
膨らませて線を伸ばせばいいんではないかと思っていた。
いや、実際に例の私のお気に入りカウンセラーのMさんも、
そういう対処法はあるとおっしゃっていた。


・・・


なんかこういうことをカジュアルに話している自分が
もう既に怖いが、ここは続けようじゃないか。


確かに
ヒアルロン注射というのは、
「膨らませる」ためのもので、
お若い方々などは、今流行りの「涙袋」を作ったり、
唇をふっくらさせるために利用しているらしい。
(アンジェリーナ・ジョリー的な?)
Mさんなどは、顎のちょっと上のところに少しだけ注入して、
顔のメリハリを作っているらしい・・・。


そんなわけで
まず、先生には、そのヒアルロン注射について伺ったのですが、
マリオネット・ラインについては、
どうも先生のおすすめはそれではないらしい。

手っ取り早いところでは、



糸リフトとか。



え?

だいたい「糸」という響きが
もう私の圏内から外れている。

今、糸リフトが流行っているのは知っている。

3時のヒロインのゆめっちだって、
ダイエットして、糸リフトやって、
顔をいじったというのを公表していた。
無論、ゆめっちはいい、それでいいの。


糸リフトとは、「整形手術」でありまして、
顔にメスを入れる類のものでして・・・



いやいやいやいやいやいや、
先生、それは無いです!
それは無いです〜〜〜〜〜!!!!



自分に「糸リフト」という言葉を向けられたことで、
かなり動揺していた。

先生はうっすらと苦笑いをして、


でしたら、


ハイフですね。



!!!







配布じゃない、ハイフだ。


こ、これは、
ちょっと前に長年の友Eちゃんと昼飲みに行って、
美容話に花を咲かせていた時に、
Eちゃんが言ってたやつではないか!


Eちゃんには「とっくりの悩み」があり、
とっくり(つまりタートルネック)を着た時に、
首周りのたるみが耐えられない、
ていう話からの、

「私も、私も〜〜!首!ね〜〜〜!」なんて言って、

そこでEちゃんは「そういうのにはハイフがいいらしいよ。」
という話になって・・・


先生、
ハイフって、あの、筋肉を焼くやつですよね???




これまた恐ろしい言葉が私の口をついて出たわけですが、
ハイフというのは、筋肉に熱を送って、
「収縮」させることよって、顔がリフトアップされるという施術でして、
これは切ったり貼ったりはなく、またダウンタイムも無いものらしい。



つまりは


顔ヨガとか顔の筋トレを
文明の力に代わりにやってもらう
ってやつよね。



再び先生は苦笑いしつつ、


「そうですね、筋肉に働きかけるものです。
結局、"たるみ”が問題ですので、
ヒアルロン酸でその部分だけやってもしょうがなく、
全体の筋肉を上げるのが大事で、
ハイフがいいと思います。」


先生、
これってやったら、笑ったら顔が引きつっちゃうとか、
おかしなことにはなりませんか?!



「それはありません、

これが一番自然です」。




「自然」という言葉が、
こんなにも爽やかで純粋な響きを持ったことが
かつてあっただろうか。


この「自然」という言葉は、
震撼していた惑星AYUKOの希望の光となった。


そう、まるで、
「ノアの方舟」のお話で、
最後に鳩がオリーブの葉っぱを運んできた、
「幸せのお便り」のようなものだ。



この「自然とは真逆の美容クリニックの世界」において、
「自然」という言葉は


モーゼが海を真っ二つに割った時の威力と同じだ!


ヒアルロン注射
糸リフト
ボトックス注射
なんなら脂肪吸引・・・


そういった荒れ狂う海をも
ものともしない。


自然。



そうやって
「自然」という言葉が私の中でこだまし続けた。



いや、自然じゃない。
顔ヨガ、顔筋トレをサボって
機械にやってもらうってところで、
全然、自然じゃない。



だが、大事なのは、


自然な「仕上がり」。



やり方は人工的。
でも仕上がりは自然。



折り合いをつける、とはこういうことだ。
「折り合いをつける」という言葉は、
私は最も嫌いな言葉ではあるが、
この場合は喜んで折り合いをつけようではないか。



かつて、林真理子さんが
雑誌のコラムでこんなことを書いていらした。


「お金を払ってエステで痩せられるんなら、
絶対そっちを選ぶ。ダイエットとかジムとか、私は嫌だ。」的なことを。


なんて正直な。


当時は、「いや、ダイエットとか運動で痩せるからこそ、
達成感があるものだ!」とかって私は思っていたが、


同じ結果に近道で行って何が悪い。


もうね、
達成感とかそういうアレじゃないのよ。


アイドルだから、私。



いつ、照明が左側から当たるか分かんないのよ!






と、まあ、
先生には念には念を、な感じで、
そのハイフとやらについて
確認の質問を色々なアングルからさせていただきましてね、


まあまあ、納得したと言いますか。


本気で「物悲しいマリオネット・ライン」を
どうにかしたいのであれば、
どちらにしても「自力」では無理であろう。


そうやって、
私の中で現在「ハイフ」という選択肢が生まれたわけです。



それをやろうとなったなら、
もう一度、先生やMさんに確認してからだな。



まあまあの納得のもと、
先生にはさようならをして、
帰り際に、
またMさんにお会いして
エレベーターのところまでお見送りに来てくださり、
そこで彼女に例のハイフのお話をしましたらね、




ああ、私も半年に一回やってますよ〜〜!




なんて軽やか。
なんてカジュアル。


確かまだ33歳。
しかしそうやって美は蓄積されてゆく。



美は一日にして成らず。




「美意識の貴族」に気後れする「美意識の平民」。


「当たり前」が違う世界なんだけど、
どうなんだろうなあ、
私は美意識においては平民のままで良いかな。
平民的美意識を持ちながら、
貴族的美意識にちょっと触れて、
「へ〜〜」とかって新しい情報をもらって、
だけど自分の「許容」については
常に見張っていたいわね。


美しくあること、が常に自分にとって
ワクワク、ときめくことであることが大事だな。

そのモチベーションが
強迫観念のような「怖れ」になっちゃいけない。
年を取ること、若さを失うことが怖い、とか。
結果、すごいストレスになっちゃうとか。


「世間が提唱してる美」から
時には自分を守らないといけないとも思うのね。
勝手に作られてるスタンダードみたいなのの
「犠牲」になっちゃいけない。


そういう「線引き」というのは、
自分にしかできない。


「今の自分のベスト」を
どういう形で尽くすのか。


難しいことだけど、
難しく考えずに、


やっぱり全部ひっくるめて
「自分を幸せな気持ちにすること」が
全てに繋がっているのかもしれない。


それを「在り方の美」と呼ぶならば。。。



<追記>

しかし、
こういうこと(自分の顔の悩み」とか
赤裸々に書くというのも、
私自身が「別にいいじゃん」と思ってやってるのですが、
当然ながら、私の友人達も読んでくれているわけで、
そうすると、今度会った時に、
「ああ、これ(シミ、肝斑、マリオネット)かあ、
あゆちゃんが言ってたやつは!」とかって、
気を遣いつつ、まじまじとは見ずして見るんだろうなあ、
とか・・・自意識過剰なんだよ、私は!

まあ、一つの「サンプル」としてね、
見てちょうだいよ。





なんなの、この物悲しさは!!!
あまりの可笑しさに笑っちゃうんだけど、
笑えば笑うほど悲しくなってくる!この子、ヤバいだろ?





<AYUKO Soul Quest.「 SNS風」一言プロフィール!>
歌手 / オリジナル洋楽 / 英語 / 作詞作曲 / LIVE / ブロガー
ソウルでロックでポップなアメリカンアイドル / 笑いは大事 / そしてダンス
ブログ“スピってるがフィジってる” / 大人可愛くマジかっこいく / 愛を叫ぶ
マゼンタ色とは私 / どこまで伸ばすのか髪 / 香水はゲランかEternity / 心の奥は

<オフィシャル・ページ>
https://www.ayukosaito.com



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