AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

水面上と水面下を合わせての白鳥

2023年11月13日 | 人との関わり(愛とか)
かの、ライターで占星術のマスターでいらっしゃる石井ゆかりさんは、
よく天秤座(私、天秤座)のことを「白鳥」を例にしてお話しされます。


白鳥というのは水面上では
美しく優雅に見える、見せているいるけれど、
水面下では足をバタバタさせていて、
でもそれは人に見せないし、
見せる必要がない(と、天秤座は思っている)と。


私個人的に言うと、
水面上の私が白鳥のように美しく優雅かどうかはさておき、
水面下のバタバタに関しては、
本当に常日頃バタバタと漕ぎまくっているのは確かで、
それは別に人から隠そうとしているわけではなく、
また水面上ではツンと気取っていたいというわけでもなく、
「どんだけバタバタ努力して、時にはヒーヒーやって、
私って大変なの。」という点で、
敢えて人から共感してもらいたいと思っていなくて、
必要がない・・・と思っている。


水面下で起きていることというのは、
得てして負の感情が含まれることも多く、
それとの向き合い方も、
いつも私一人でやればいいと思っている。


でも時に。
それが上手に(?)できなくて、
表面に出てしまって、
私は「すぐ顔に出る」と昔から言われていますが、
そうやって周りに気を使わせてしまって、
申し訳ないと思ったこともたくさんある。


周りへの「思いやり」として、
自分の感情を上手にコントロールすることは
それが真の「思いやり」であれば大切で、

つまり
もしそれが「人にいい人と思ってもらうため」だとしたら、
それは思いやりどころか、
エゴの欲求を満たすための
マスターベーションに過ぎないく、
それは「本当はどうしたい」という自分の心の声も無視することでもあり、
つまりは、自分を大切にしない、そういうことにもなるのだと思うのです。


後者の「人にいい人と思ってもらうため」というのは、
負の感情をも含む、
つまり白鳥で言ったら水面下で足をバタつかせている部分ですが、
それをも含む「自分の全部」を見せてしまったら、伝えたら、
受け入れてもらえないのではないか、という恐怖です。


もちろん、
全ての人に、自分の全てを見せる必要なんか全くないわけで、
でも、得てして自分に近い人、自分にとって大切な人ほど、
失いたくないが故に、「水面上の白鳥」だけ見せようとする。


でも実を言うと、
自分にとって大切な人に対してこそ、
それをやっていかないと、
その人と本当の深い繋がりや信頼など
到底築いていくことなどできないのだと思います。


水面上だけで美しく繋がっているように見えたところで、
お互いに水面下の「ホントは見せたくないところ」を抱えていたら、
「思い込んでいる繋がり」はただの幻想に過ぎないのではないかと。


先に
「水面下で起きていることというのは、
得てして負の感情が含まれることも多く、
それとの向き合い方も、
いつも私一人でやればいいと思っている。」
と書きましたが、


一人でやればいい、一人でできる、こともあるけれど、
誰かとの繋がりにおいては、
その人の助けが必要である時もある、
と最近学びました。


助け、と言っても、
私の負の感情を上手になだめてください、という助けではなく、
「一人でやればいい」というある種の「逃げ」から
「自分と向き合う、相手と向き合う」という、
私にとって最も勇気のいることをやろうとしてるので、
それに付き合ってください、という助けです。


それでも我らの繋がりはそうそう簡単に壊れやしない、
という、これまた勇気のいる信頼のもとに。


相手がどんな反応をしようが、
どんな言葉が戻ってこようが、
それはそれで相手は懸命に返してくれるのです。


もしも言い争いのような、
喧嘩のようなものになったとしても、
感情的になったとしても、


私のように水面上だけの姿を見せていた者にとっては
結構キツイけど、
嘘よりもホンモノを選んでいきたい。



誰しも
傷つきたくないし、傷つけたくない。
なんならずっと「逃げ&守り」の体勢で
楽しく美しく優雅でありたい。


でもそれは先がない、のですね。。。

「逃げ&守り」は安心かもしれないけれど、
ほんの一部の幻想を生きてゆくことで、
きっとホンモノを決して見ることはない。
自分のホンモノも相手のホンモノも。



そしてね、
自分のバタバタした水面下を見せた時、
相手のバタバタした水面下を見られた時、
それでも尚、変わらず愛せるのならば、

それこそ、
水面上の美しさの本当の理由が分かるのかもしれない。。。


言い争いも喧嘩も嫌だし、
コミュニケーションって本当に難しくて、
自分でも結局、何を一番伝えたかったの分からなくなって、
気づけば自分を正当化しようとしたり、
相手を責めたり、
どっちが正しいのか、とかそうなっちゃったりする。
そして最終的には自分を責める。


でもそういうのも、
全部「一人でなんとかする」だったら、
何にも分からないんだなって。


英語で「Vulnerability 」という言葉があって
「もろさ」「傷つきやすさ」という意味で
ある人は「心の一番柔らかいところ」と表現していましたが、


心の一番柔らかいところ、ですから、
本当は一番守り、隠していたいところです。


でも、
傷つくかもしれない、というリスクを負ってでも、
相手にその部分を見せる、ということは
その人を全面的に信頼する、
そして自分をも、


愛する。


そうね、


本物の愛のリスクを取る。



そしてね。


愛を諦めない。


愛はね、どんな愛でも、
家族でも友達でも恋人でも世界でも宇宙でも
諦めちゃいけないのです。









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