マダイのっこみ中ですよ、沼津沖

本日のミッションは沼津沖の乗っこみマダイ！
私としては非常に珍しく駿河湾のマダイです。同乗した読者の方にも、「いつも東伊豆(富八丸)が多いのに珍しいですね」と声を掛けられるくらい^^;

穏やかな湾内、竿入れ時間を待ちます。

今回お世話になったのは、沼津多比港の明栄丸(みょうえいまる)。
明栄丸さんに乗せてもらうのも初めてなら、多比港へ行ったのも初めて。

駿河湾の釣りといえば、なんといっても間近に望むビューティフルフジヤマなんですが、この日は曇り空で見えず。富士山が見えないと1000円くらい損した気分です^^;
まあでも、マダイ釣りにはこんくらいどよよんとした空が適しています。

朝はいい感じの反応、いい感じの食い、竿が次々に曲がりますよ。

一生懸命撮影中 (写真提供：明栄丸)

なお、この日撮影に協力していただいた常連さんの一人は、山梨県甲府にある釣り工房「夢幻竿」さん。製品テストを兼ねてマダイを釣っていましたよ。すごく綺麗な曲がりの竿でした。まだ工房を始めてから日は経ってないようで名前もそれほど広まっていないようですが、カスタムロッドをご希望の方はぜひどうぞ。海から渓流まで、幅広く制作しているとのことです。
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モーニングサービスで写真撮りも落ち着いたところで、私も竿を出します。
のっこみで水深も浅いので、手巻きのアンバサダ7700にシマノ海攻マダイ270(古いやつ)。

しかし、私が竿を出したとたんに食いはパッタリ^^;、取材あるあるですね、前回と同じ。

スタート時点は棚45mですが、食いが止まると船長は沖目、浅場の根まわりといろいろ探ります。
反応はどこでもあるようですが、朝のように活発に餌を追って浮いてくる反応が少ないです。

そんな中、仕掛けをいじりながらあれこれやってると、やっとズドン。
おにぎり喉に詰まらせたのは内緒です(つり丸で書きます)。

やっときました、1.5kgのマダイさん (写真撮影：明栄丸)。
このところ、苦労して苦労してやっと顔見る、という辛抱の釣りがやたらに多いのですが、この日もこのパターン。我ながらしぶとい。

手鈎炸裂！

7人で10枚、0.8-1.5kg。のっこみらしい釣果でミッションコンプリート！

本日の模様は、つり丸5月1日号(4/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうござました。

明栄丸のホームページによれば、船長のあだ名はなんと「はちまき王子」。
つり丸にはみなさまご存知の「はちまきの旦那(本ブログでは、はちまきパイセン)」がいますが、わたしより粕川さんの方が取材に適任だった鴨。

船長もはちまきなら、常連さんもはちまき。
このはちまきの輪に、はちまきパイセンを加えた画を見てみたい！

[沼津多比港　明栄丸]
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船に集合。