
土曜は予報が悪い、前夜に何行こうかと考えているうちに睡魔に襲われ、とりあえず寝よう。
起きられたら好調の松輪にでも行こうかな、と考えていたら起きたのが3時半。
外に出ると北風が強くてけっこう寒い、へたれそうになって行こうか行くまいか迷っているうちに、時間は過ぎてマダイはちょっと厳しい時間。
せっかくの休み、家にいるのはもったいないので、クロムツ釣りに決めた!と、やってきたのが三崎港。
久しぶりに佐円丸にお邪魔したのですが、なんか船がすごくでかくなっていますよ。
100人くらい竿出せそうです。
と、思ったら、脇のところにいつもの第11佐円丸がありました。
こちらはヤリイカ船。
クロムツ船はこちら、第二福丸です。
予報が悪かったせいか、どちの船もがらがら。
210-220mの浅場で食っているというので、オモリは200号。
針数は6本にしました。銚子沖のクロムツ仕掛けをそのまま流用です。
7時に出船。
ヤリイカ船には、あべなぎさちゃんがヤリイカ釣りの勉強のために乗船中。
タックルはスカイシャフト273に電動丸4000R。
底を切る釣りではとても使いやすい組み合わせです。
さて、洲崎沖に到着して一投め。
120m付近でガクガクッ!サバにつかまりました^^;
しかしこのサバ軍団、ゴマサバに混じってマサバのでっかい奴がいますよ。
最近では希少になりつつあるマサバ、型のいい奴だけ選んでキープです。
二投めもサバ攻撃。
そして三投めで着底、しばらくすると、竿先を激しく震わすムツのアタリ。
一尾めは42cmのクロムツ。
いやぁ、このサイズはいいですね、食べでもあります。
美しい魚体のクロムツさん。
一荷で掛かっていたのだけど、枝が1本切られてました。
その次もハリス切れ、ムツの型がいいので、針サイズを大きいのに交換すると、ハリス切れは少なくなりました。
朝のうちはサバに邪魔されながらも、落とせばムツが食うという状況。
しかし、日が高くなるとムツの食いも、サバも食いも^^;、落ちてきました。
1時半に沖上がり。
朝方強かった北風もだいぶん凪てきました。
クロムツ4つに、マサバ8本キープ。さらに、スミヤキ、アジ、ユメカサゴが混じりました。
港に戻ると、Boo船長のカメラに向かって船宿HP用写真の撮影。
このサイズなら、4本もあれば食べるには十分。
脂の乗りがすさまじいですよ、このクロムツは。
2尾分を刺身にすれば、大皿にてんこ盛。
マサバもキンギラギンのサバで、開くと白い身の脂のりのりマサバです。
マサバはちょうど産卵期で、腹からは真子や白子が。
マサバの味噌煮。
立田揚げ。
上物のマサバはどう料理しても美味しいです。
美味しい深場釣りでした(^^)
この日の船長ブログ。
[三崎港 佐円丸]
http://www.gyo.ne.jp/rep_tsuri_view|CID-saenmaru.htm