ある司法書士の修行時代

司法書士の修行の日々に思う徒然事

7月4日に生まれて(ない)

2005-10-29 17:12:05 | 司法書士
名を騙る、まあ、そういった複雑な接し方もありということで、
抹消はしないことにしました。
別に害はないみたいだし…

独立ね…
今は全く興味ない、かといえば、自分もよく分かんなくて、
同期の開業した司法書士のブログなんか読んでいると、
正直『羨ましい』と思ってしまうことは多々あります。

僕の場合は、独立のための資格ともいえる士業の一つである司法書士
の資格に対する誤解があって、それはそもそも受験前から独立願望が、
全くなかったことに起因しているのだろう、なと思います。

それで書士会のお偉方の『独立、独立』云々を、
煩く感じてしまったりしている訳ですが、
先生方は全うなことを言っているだけで、
それはある程度分かっていても尚且つ煩く感じてしまうのは、
研修の時に感じたお偉方に対する嫌悪感に尽きると思っています。

司法書士という人生の選択は、
就職のために30歳前に急に忽然と目の前に現れて来たという感じで、
少なくとも大学時代にはその存在すら知らなかった資格だし、
働き始めて半年以上経ち、登録した今になっても、
本当に自分がこのまま司法書士でやっていきたいのかどうか、
よく分かりません。。。

ただ一つ言えることは、登記が好きという稀に見る変わった嗜好のお陰で、
司法書士という職業に親和性を感じていることは確かです。
司法書士から登記を除いたら、僕にとって何の魅力もないことは確かです。