大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2020年10月27日(火)久里浜クラス稽古日誌

2020年11月01日 | 久里浜道場

 この日は13名の参加。畳の日でした。

1.準備運動

2.基本稽古:対人でコンビネーションを数種行いました。

①ジャブ・ワンツー②ジャブ・ワンツー左ボディアッパー③ジャブ・ワンツー・左フック・右ミドル④ジャブ・左アッパー、右ローなどのパターンで行いました。

3.受け身の見直し:審査が近いということもあり、中学生を中心に受け身の見直しの時間を取りました。考えてみれば久しぶりに受け身を行った気がします。時々体のこなしを確認しておく必要があると感じました。

4.組み技

①支えつり込み足→大外刈り:支えつり込み足で崩して大外刈りへの連携です。体が大きく揺さぶられるため、スタンダードな崩しで大外刈りを掛けるよりもかかりやすいです。

②大外刈りに対する支えつり込み足での返し技:相手が大外刈りを掛けてくる瞬間に刈ってくる足をすかし、相手が前に出る力を利用して支えつり込み足で投げる技です。刈り足をすかすタイミングで全てがきまる感じです。タイミングさえ合えば上手く投げられます。

③大外刈りに対する大外刈りでの返し技(大外返し):相手が大外刈りを掛けてくる瞬間に、刈ってくる足で逆に相手に大外刈りを掛けて倒す技です。ポイントは相手が刈ってくる足を軸に、構えを変えるような形で身体を開き、相手が刈ってくる足を刈る技です。(伝わるかな…)。これもタイミングが命で相手に崩されてしまうとできません。カウンターのタイミングで返すことが重要です。

5.片襟、片袖のみを掴んでの乱取り:片襟、片袖のみを掴んで今日練習した技を乱取りの中で使っていきます。大外、支えつり込み足は掛けやすい組み方なので、今日の練習を色々試すことができます。大外、支えつり込み足以外にも、大内、小外、小内などを混ぜて行いました。

6.自由練習:時間があまりなかったので、Mさんとミドル30連発を交代で行って終わりました。時間がない時はミット強打や息上げのミット打ちなどは準備が簡単で短時間でも体を動かせるのでおすすめです。Mさんありがとうございました。またよろしくお願いします。