大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

アフリカ

2020年11月12日 | 辻堂道場 土曜クラス

ある日の稽古後。

アフリカで生活していた瀬尾さんと、太田の会話。

 

太田「瀬尾さん、俺、スワヒリ語ってまともに聞いたことなくて、興味があるんですよ。何か話してもらえませんか?
例えば、『私の名前は瀬尾です。趣味は空手です』って、スワヒリ語で言ってもらっていいですか?」

 

瀬尾さん「◎△$♪×¥●&%# Seo.
☆=¥!>♂×&◎♯£ Karate.」

 

太田「おおおおお!!凄い!!(笑)
凄すぎて笑ってしまう!
じゃあ、『私の好きな食べ物はカレーライスです』って言ってください」

 

瀬尾さん「$♪×△¥●&@#$ curry rice.」

 

太田「おおお〜!!何言ってるかわかんないけど、とにかく凄い!!」
(*≧▽≦)σ

不思議な言葉ですよ、スワヒリ語は。

まるでナメック語のようだ。
(ナメック語がわからない人は、漫画『ドラゴンボール 』を読みましょう)

 

以前、瀬尾さんは現地でスワヒリ語を学んだと言っていたので、僕はてっきり“日本語とスワヒリ語を話せる人”からスワヒリ語を学んだと思っていました。

でも詳しく聞いてみると違ったのです。
僕は考えが浅はかでしたよ。そうじゃない。

“英語とスワヒリ語を話せる人”から、“英語で”スワヒリ語を学んだのです。
“日本人の”瀬尾さんが。

これ、凄くないですか?

 

瀬尾さんは若い頃から、海外に出てみたいと思っていて、英語の勉強は早くから日本でしていたそうです。
なので、今は三言語を話せるんですよ。

二言語を話せる人は、バイリンガル(bilingual)と言いますが、

三言語を話せる人は…

トリリンガル(trilingual)ですね!

海外で生活してみたいなあと思う人はたくさんいるでしょうけど、実際に行動して、実現させる人はどれだけいるでしょうか。
素晴らしい行動力です。

 

そんな瀬尾さんも、コロナが落ち着いたら、また海外に行ってしまいます。


(ケニアの首都ナイロビ)

アフリカの発展のために行きますが、正直、場所によっては治安はあまり良くないそうで、以下のことを話してくれました。

・車を運転している時、道が空いているのに赤信号で止まっていると、甘いやつだと思われ強盗に襲われる

・ある道路を越えると、急に治安が悪くなるので、誰もその先には行かない。
その道路は現地で『三途の川』と呼ばれている

・近くのショッピングモールで大きなテロがあり、それ以来、そのショッピングモールで買い物をする時は、テロが起きる確率が低い時に、急いで買い物をしている

どういうことかと言うと、キリスト教の人は、日曜日は教会で礼拝をするので、日曜日はショッピングモールにあまり行かない。
なので、キリスト教信者を狙うテロリストは、日曜日のショッピングモールを狙う確率は低いと。

これが、世界の現実なんですよね。
もちろん、アフリカ全土が危険なわけではありません。

良い人がたくさんいる地域もあるそうですよ。

一度は行ってみたいぞ、アフリカ大陸!


(ケニアのサッカー少年)


(ケニアの部族)


(どこの国かはわからないけど、アフリカの若者)