押忍、追浜道場の小林です。
今回は畳の日で、稽古人数はおそらく19名でした。
【基本稽古】
ジャブから金的蹴りまで、ひと通り行いました。
【立ち技稽古】
基本の並びで、横の人と向かい合い、前蹴りの練習です。
構えはお互いに組手構えです。
①後ろの足の前蹴り
②前足をスイッチして、前蹴り
③前足で前蹴りをした後に、連続で後ろの足での前蹴り
④後ろの足の前蹴りを、相手が下がってかわされた場合のもう一方の足での前蹴り
⑤後ろの足の前蹴りを早めに下がられた場合に、そこから足を引っ込めて、
上段突きをしてからの、上段まわし蹴り
※前蹴りの注意点は、ひざを高くあげて、上足底を突き刺すようにして蹴る事です。
【畳の稽古】
まずは、基本の並びで前の人から順に、①前転 ②後転 ③開脚前転 ④開脚後転 ⑤肩後転
次に輪になって各自その場で、①後ろ受け身 ②エビ ③腰を跳ね上げてのエビ
④足を振って起き上がりながら、片手片足をついて、足を抜いてのひざ立ち構え
⑤四つん這いからの、片手で体を支えて、足を右と左に入れ替える
⑥⑤の状態から、滑らせた足のひざを軸にして、90度回転して構える、180度回転して構える
【対人稽古】
①立った状態での締め技の稽古
相手の左襟を、両手でつかみ、上半身をあふりながら崩し、襟を握っている上の右手を
首の後ろからまわし、奥襟をつかんで両腕で首を極める。
※相手を崩すときに、首を回しながら崩すと腕が首の後ろにまわしやすい。
※決める時は、手首を返さないとうまく極まらないので、繰り返しポイントを確認する。
②相手をあふって、崩したところからの、大外刈り・小外刈り・小内刈り
※相手の前の足に体重が載らないように、うまくタイミングをはかってあふる。または崩す。
※投げた後も、相手の腕をとったまま、ニーオンで動きを封じる。
③②で投げた後に、①の応用で絞める。
※奥襟を取るのが難しいので、素早く。もし取れなかった場合は、他の技で極める。
④②で投げた後に、エビで逃げてもらい、上から体を移動させて動きを制する。
※両手をついて、素早く体をずらすと、入れ替えやすい。
⑤②で投げた後の体勢から、自由攻防。 攻守交替してもう一度。
【自由練習】
私は、T高さんと面をかぶった状態での、パンチの打ち合いをしました。
交流試合が近い為、上段パンチに目を慣れさせようとしましたが、
T高さんのパンチが早いうえに、伸びてくるため、だいぶもらってしまいました。
11月24日(日)は、関東地区交流試合です。
出場する皆さん、怪我と体調管理に気を付けて、当日頑張りましょう!