大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2024年2月6日(火)久里浜クラス稽古

2024年02月12日 | 久里浜道場

この日は13名の参加。北下浦コミュニティーセンターでの稽古でした。

1.準備運動

2.基本稽古:

①ステップインジャブ、ステップバック前蹴り、ワンツー

②ワンツー、ダッキング、ワンツー

③左右ショートアッパー連打

など、コンビネーション数種。

3.対人稽古

①左右ショートアッパーの確認:左右のショートアッパーの確認を行いました。ポイントはテイクバックを大きくせず、構えた位置から肩の関節を縦に回しながらコンパクトに打ち抜いていくことです。またインパクトの瞬間に手首を効かせて拳頭で打ち抜くように意識すると良いでしょう。ここでは相手の手のひらに向けてフォームを確認しながら打っていきました。

②ショート、ロング、上下を織り交ぜたアッパーコンビネーション:アッパーのコンビネーションの練習です。ショートの連打からボディーのロングや、右のロングアッパーで入ってショートの左右など、距離に合った打ち方や上下の打ち分けを意識して練習しました。

③アッパーコンビネーションのミット: ②で行った打ち分けをミットで練習します。アッパーを柱にしたコンビネーションをペアで考えて練習します。例えば、顔への左右連打から、左ボディー。遠間から踏み込んで、左ボディー、顔へ右、そしてまた左ボディなどです。慣れてきたら、アッパーコンビネーションの中にフックやストレートを入れていろいろなパターンを試しました。

④ジャブのみでパンチのキャッチボール:お互いジャブを交互に打ちパリーでさばきます。目慣らしも兼ねて、多少タイミングをずらして機械的な練習にならないように気をつけて行いました。この時意識するのは距離です。攻防の中では連打が当然来るので、この練習では1発の約束ですが、避けた後、距離が近すぎないようにイメージしながら行いました。慣れてきたら、ジャブをダブルで打つなどしてパターンを増やしました。

⑤ジャブに前蹴りを混ぜたキャッチボール:④の動きに時々前蹴りを混ぜていきます。時々中段に蹴りが来るので、上下の反応が必要になってきます。

⑥ジャブ、ワンツー、ワンツーフックのキャッチボール:パターンを決めて反応練習を行いました。交互にジャブ、ワンツー、ワンツーフックを打っていき、パリーやガードで反応します。連打になるので、距離調整がさらに重要になってきます。

⑦⑥の後右のリターンに対する反応、反撃: ⑥の攻撃の後、右ストレートのリターンが来るので、それに対し反応し何かの反撃をします。例えばヘッドスリップでかわして右ハイキックやさがって打ち終わり狙いなど、いろいろ考えて様々なパターンを試しました。

4.自由稽古:短い時間、限られた空間の中で皆、それぞれミットや今日の練習の確認など集中して取り組んでいました。

 最近、久里浜クラスから他クラスへ出稽古へ行かれる方が増えています。かく言う私も出稽古で久里浜クラスにお世話になっています。出稽古に行くと他クラスの方と一緒に稽古することができ、仲間が増えて楽しいです。お時間の取れる方は是非出稽古に行ってみても良いと思います。楽しいですよ♪