大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2022年11月4日(金)追浜道場

2022年11月05日 | 追浜道場

追浜の小久保です。

本日参加者18名。

★10分程度のウォーミングアップ。中学部は各自の縄跳び。入れ替わりで大人の部の大縄跳び。懐かしいと思う方もいれば、人生初体験の人も。僕は後者でした。ここで笑いを総なめにしたのはT井さん。詳細は割愛させていただきます。

 

★前回り受け身の見直し

〇三人一組になりミット2つを縦に並べたり、重ねたりしてその上を前回り受け身で飛び越えていく。

ポイントは、

・手先、手、手首、肘、肩、背中と体全体を使い斜めに、丸く衝撃を無くしていくよう。

・手先が着くとき反対の手も補助に使い衝撃を和らげる。

・床をたたく手は狭すぎたり広げすぎたりしない。

・手、両足のつく音はそろうように。

 

★ミドルを手で払い足払い(オーソドックスの構えで説明)

〇相手右ミドルを右手で払い、横を向かせた状態にし、左手で相手右肩あたりをつかみ後方に引きながら足払いをかける。そこからニーオン。

ポイントは

・ミドルを払うときは、ただ払うのではなく少しつかんで床方向へ払い落す。

・左手でつかみ押すのではなく、後ろに引く。自分的には、自分の尻の方向へ引き落とす感じでした。

・足払いは相手の股を広げる方向へ払う。

 

★ワンツーからタックル→投げ

〇ワンツー相手の左わきに頭を入れるようにタックル。持ち上げながら左足で払い落す。

ポイントは

・払うときは土踏まずの辺り、又は腿の辺りで払う。

・低い位置へのタックルもあるが、カウンターの危険もあるため左わきあたりに入る。

〇ワンツーから相手の右わきに頭を入れるようにタックル。持ち上げながら内側から刈る。

 

★崩しから引き込んで腕十字

〇左手で相手の袖、右手で相手首左あたりをホールドし左足を外に出す。その後右に大きく踏み込み、引き込みながら腕十字。

ポイントは

・引き込んでいる間に足を開いて抜き右足で相手の体を床に押し付けるようにする。左足は顎の辺りへ。

・大きく振り、引き込む感じ?

・逆の腕を取るときは反対構えの人にやるとかかりやすかった。

 

★各自技の研究

〇S木さんと技研、S木さんが先に大内→支えつり込み足。後ろに前にと振られるので踏ん張りがきかなくとても有効。こういうアイデアがパッと出てくるのは羨ましいです。センスの問題か、又は稽古年月の賜物か。僕はいつも通りの膝から大外のレパートリーを増やそうと考えている間に時間切れ(汗)・・・

 

★自由稽古

〇T高さんと技研。先ほどの崩しからの腕十字の見直し。それから、ミドルをキャッチされ足を刈られて倒れる直前に襟首をつかんでいる腕に対し、投げられながらの腕十字を、教えていただきました。とても使いやすく有効だと思いますが、キャッチ投げは僕が使いやすい技だったのでまた悩みの種が増えました。とても勉強になりました。T高さん、ありがとうございました。

 

★最後に。昇級、昇段された稽古生のみなさん、お疲れ様でした。そして、おめでとうございます。稽古を継続し、考え、鍛え、練習し、努力した結果が出たのはとても喜ばしい事です。ちょっとした気持ちの浮き沈み、体調の良し悪し、いろいろな環境やタイミングなど少しのきっかけで納得のいかない結果が出ることももちろんあります。それも経験の積み重ねであると糧にすることでさらに人間的に強くもなることでしょう。が、やはり良い結果は周りの僕らもうれしくなります。本当におめでとうございます。

今回もありがとうございました。