プロ野球の実行委員会が９日、都内で開かれ、横浜ベイスターズの買収を発表した携帯電話向けゲームサイト「Ｍｏｂａｇｅ（モバゲー）」を運営する「ディー・エヌ・エー」（ＤｅＮＡ、本社・東京）の参入についての申請が受理され、審査手続きが始まった。
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１０日にはＤｅＮＡ社幹部に対してヒアリングが行われ、財務調査などを経て、１２月１日のオーナー会議で承認されれば、新球団の「横浜ＤｅＮＡベイスターズ」が誕生する。
実行委では冒頭、東京放送（ＴＢＳ）ホールディングス（ＨＤ）から球団譲渡の経緯が説明され、その後、審査手順について協議した。
１０日に都内で行われるヒアリングには、ＤｅＮＡ社の春田真会長、守安功社長らが出席。野球協約に基づき、球団保有の資格があるか、長期保有の意思があるかどうかといった点について、横浜を含む１２球団とＴＢＳ側も出席した非公開の場で聞く。また、外部の監査法人に委託する同社の財務状況調査も踏まえ、日本シリーズ終了後に２度の臨時実行委を開き、オーナー会議で最終的に承認する。
（2011年11月9日22時07分
読売新聞）
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