本日のライブはフランスからアントワーヌ・カラコスタス・カルテットです。
ANTOINE KARACOSTAS (p) PIERRE BERNIER(ts) GABRIEL MIDON (b) SIMON BERNIER(ds)
フレンチジャズは久しぶりです。
初めて聞くカルテットで、事前学習ではスムージーな感じです。
ファーストセットではリーダーのアントワーヌ・カラコスタスさんが英語でMCをされました。
でもあまり理解できません。
1曲目はバラード調です、リズムセクションは心地よく響く音世界を奏でていて、
テナーサックスのPIERREさんの音色も同様に歌心があります。
2曲目も同様な音色でブルース調でもあります。
3曲目はチャーリー・ヘイデンの「スパニッシュ・ラブ」です、
特にフレンチジャズといった感じではないのですが、
自分もフレンチジャズに深く知らないので、何とも言えません。
5曲目はイントロがドラムとベースのディオで始まり、今までの展開とは違う感じです。
サビのところからピアノが入り、テナーサックスが入り、聞いたことがあるのですが、曲名が出てきません。
ここでファーストセットは終了しましたが、オリジナル曲が多いのではと思いました。
セカンドセットも同様な音世界で、イントロでドラムから入ったり、ベースが入ったりと交互に展開していますが、
全体的にはインプロが激しく展開することはありませんでした。
アンコールではピアノの繊細な音色から始まり、エンディングも同様にピアノで締めくくられました。
全体的にはアットホームな音世界でした。
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