MUSIC&SHIPS

音楽と船の日記

映画 ジャズ喫茶ベイシーSwiftyの譚詩(Ballad)

2020年12月23日 | 映画

昨日は映画「マイルス・デイヴィス クールの誕生」を鑑賞しましたが、

本日は「ジャズ喫茶ベイシーSwiftyの譚詩(Ballad)」を鑑賞しました。

「ベイシー」には6月に青森、岩手旅行で訪問する予定でしたが、新型コロナにより断念しました。

20代の時に一度、行きましたが、現在のお店とは違うところであったと記憶していますが、

よく覚えていません、

出来た時から音響についてはすごい店だと噂には聞いていたので行ったと思います。

映画は菅原正二のインタビューを中心に内外の有名なジャズ・ミュージシャンのインタビュー等が音楽と共に流れています、

渡辺貞夫さんがリードと金具について語られているシーンは興味がありました。

意外だったのは菅原正二がJBLにこだわったのがアンプであることです、

前に読んだ「サウンドオブジャズ」では書かれていなかったような気がします。

そしてJBLスピーカーのウーハーが大変古い時代の物を今でも使い続けておられることにはビックリしました。

JBLスピーカーの役員の方が来られた時に音の凄さに驚かれたとのことで、この辺の所は映画では語られていません。

映画の中で登場人物に故人の伊藤八十八さんがおられます、この方は沢山のジャズ・ミュージシャンを育てられています。

評論家の野口さんについて語られていたのは大変懐かしく、レコードを譲り受けられていたとのことです。

後はタモリさんが出てこられなかったのは意外でした。

さて昨日観た「マイルス・デイヴィス クールの誕生」との接点が一つありました、

「ベイシー」ではレコードを掛けている時にジャケットを見せるのですが、

マイルス・デイヴィスの「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」

がかけた時にジャケットのエピソードの事を思い出しました。

広島市内で「ベイシー」同様のJBLスピーカーとライブを聞くことができたお店は

「Satin Doll」モニター4343。「Speaklow」DD66000があったのですが、今は閉店しています。

機会があればもう一度行ってみたいです。


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