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音楽と船の日記

カーフェリーの旅 似島汽船 広島~似島のフェリー航路

2019年10月23日 | カーフェリー
2019年10月23日 安芸小富士へハイキングのため似島汽船の第十こふじに乗船しました。
似島汽船は第十こふじの1隻で運航されています。




第十こふじ(347トン、定員600人)は両頭型フェリーで、広島港5番に着岸して、



乗客と車を降ろして、次に車を頭から載せます。人はその後から乗船します。





広島港 発 9時30分 定刻にて出航しました。





乗船券は発売していなく、現金を乗船前に乗務員に支払って終了。
片道 450円 往復割引なし。 
宮島航路は180円なので、観光客による収支は違います。
学園前 着 9時50分に着岸しました。



この付近はカキいかだが多数あり、縫うように航行していました。
本日は小学生が多数おられ少年自然の家に行かれるのか推測しました。
ここから安芸小富士をめざし、登頂後は下高山に向かい、似島港に降りました。
似島港 発 14時30分 定刻にて出航しました。







通常であれば頭から車を乗せているので、そのまま車を乗せた方向に出ていくのですが、
出航すると一度、旋回して車を乗せて方向ではなく後方向で進んでいきました、
理由はこの船は学園前に一度寄ってから車を再度、載せるためです。
学園前に着岸した時に車はそのまま頭から乗船してきました。



今度出航する時は旋回せずに車を前方にして進んでいきました。
学園前で気づいたのですが、似島港を出る直前に乗務員の一人が船に積んでいた、原付バイクで出ていきました。
勤務が終了したかと思いましたが、その方は学園前に先回りして乗船手続きをされていた様子で、
乗船完了後に再度原付バイクで乗り込んて来られました。
やはり少ない人数での運航での工夫でと思いました。
広島港には予定時刻に着岸してカーフェリーの旅は終わりました。
瀬戸内海のフェリー航路は乗船時間は短く素早く降ろして、素早く載せて、効率よく運航して必要があります、
これも穏やかな瀬戸内海では運航かと思いました。

第十こふじ
就航 平成7年12月 総トン数 347トン
ディーゼル:1600hp  最強速力:12.4ノット
補機(発電機):125馬力×2機(1機は予備)(ディーゼルエンジン)
総全長:49.9m(エプロンの先端から先端まで)
全幅:11.5m  深さ:3.7m

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