Uさん、こんばんわ。
久しくTVを見なくなり、ネットニュースも少し疎遠になっています。
ブログに投稿するにあたり、gooのポータルサイドにちょくちょくアクセスするようになりまして、一つ気になるトピックが目に入りました。
日本テレビの「謎解き冒険バラエティ 世界の果てまでイッテQ」。
(長いタイトルですね。打ち込んでみて初めて気が付きました)
あの”イッテQ”が10%以下の信じられないような低い視聴率を記録したとの記事です(見出しは忘れました)。
この番組は2年ほど前までは実時間で良く視ていましたが、今ではただHDディスクに録画して、ブルーレイディスクにダビングするばかりで、内容を確認することはありません。
以前から気になっていたのですが、この番組は、数字のためならここまで冷酷になれるのかと思うくらい、タレントの切り捨て・使い捨てが激しいものがありました。
また、人気があるコーナーや企画・数字の取れるタレントへの偏重も著しくなって、番組全体の新陳代謝が失われ、新規さ・目新しさがどんどん失われていったように感じています。
確かに面白いから、またこの続きが見たいと思うことはありましたが、度を越してはいけません。
大人気番組となったことで、総合プロデューサーの考え方がどこかで変質してしまったんでしょうか。
もっと以前、視聴者からの謎解きをしていた最初の頃は、出演者の皆がむしゃらで、でも失敗しても許されるような度量の広さがあったように思います。
”イモトの妹分”(ダジャレになっている)との触れ込みで、新企画と同時に、イッテQに華々しくデビューした、森山あすか。
ヘタレのビンテージ武井より、彼女のことが気になります。
同企画の2番手として少し遅れて出てきた、「才能お化け」のみやぞんの陰に隠れて、2つの挑戦を成功させたのち、本当に”行ったきり”になってしまいました。
結構、いや相当頑張っていたし、本人もその自覚があり、みやぞんに負けていられないゾと、映像の中でも素晴らしいガッツを見せていました。
数字もそれなりに取れていたんじゃないんですかね。
思わぬ掘り出し物のみやぞんに投資するため、また、みやぞんにスポットライトを当てるため、彼女は切り捨てられたのでしょうか。
番組からオファーが無くなったところで、彼女は失意のどん底にあったかもしれませんが、持ち前の明るさで、前を向いて頑張っているようです。
少し調べたところでは、地元の広島辺りで活躍しているらしいですね。
芸能界入りのきっかけとなった、憧れのイモト。
彼女との共演という夢が主軸のTV番組で早いうちに実現し、そしてその夢は現実となって忽ち四散してゆきました。
もう少し、イッテQに心の広さや余裕があっても良かった思います。そう、バラエティの王者として。
出川ガールズの強引な増員や、新人女芸人のとっかえひっかえも鼻白みものです。
視聴者は敏感にその辺りを感じ取って、嫌気がさし、番組から心が離れて行ってしまったのではないかと邪推します。
ブラウン管(液晶ディスプレイ)のこちら側の勝手な想像で、現実はもっと厳しく、事実は異なるのかもしれませんけれど。
でも。
バチが当たった。そう思っています。
森山あすかに幸あれ。
随分長くなりました。
では、ごきげんよう。
さようなら。