表現方法について考えます

2021-10-12 00:50:48 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんわ。

 

つまらないことにこだわる自分です。

 

件の”〇きもの”表現について、時々思い出してはいろいろ考えています。

今日はこれをメモ代わりに残そうと思います。

 

まず最初に、語感から得られる意味について考察します。

◆例の表現

・動きもの=潜在的に動く(空間移動する)性質のあるもの

・動くもの=ただ単に、現実に動いたことを認識できたもの(実際にはそれ自体は移動する機能を持っていなくても良い)、実際に動いているもの

 

◆似たような表現である”働きもの”

・働きもの=真面目に一生懸命働く性格がある人(モノ)、勤労意欲に富んでいる人

・働くもの=性格的には評価せず、事実として働いている人(モノ)、働いていることを確認出来る対象

 

◆その他1例

・乾きもの=乾いた状態のもの(外部から作用させて乾かしたもの)

・乾くもの=それ自体、乾く性質が備わったもの(外部から作用させることを付加することもある)

 

◆それ以外に使われている同様の表現:

◎飲み物、食べ物、書きモノ、読み物、流し台、歩き方、作り方…。

キリがありませんね。

 

暫く考察した後、気が付いたことは、この動詞の連用形+名詞の表現は、それこそ無数にあって、普段、この表現を文書に書いたり、口にしたりして何も問題なく(意識することなく)自分自身使っていたということです。

”動きもの”はただ単に慣れていないだけの理由のために、違和感があるのではないかと思うようになってきました。

 

続きがありますが、これは次の機会とします。

 

では、ごきげんよう。

さようなら。

 

この記事についてブログを書く
« 危ないところ | トップ | 当事者意識が無いのが恐ろしい »

写真撮影/撮影機材」カテゴリの最新記事