【情報】7/10の参議院選挙の結果を受けて各団体の見解、決意表明(「市民連合｣ほか）

<管理人より>
　7/10の参議院選挙の結果は、自民党、公明党、おおさか維新、こころの改憲４党を合わせて７７議席を獲得、改憲発議に必要な７８議席には至らなかったものの、非改選の改憲派無所属議員４名を加えると、戦後初めて、改憲勢力が衆参両院において３分の２を超える議席を占める事態となりました。（その後、岩手で無所属で当選した１名が自民党に入り、自民党だけで過半数、改憲４党で参院の３分の２となる１６２議席に到達することとなってしまいました）。
　その結果を受けて、各団体の見解や決意表明が出ていますので、ご参照ください。

【情報】7/10の参議院選挙の結果を受けて各団体の見解、決意表明(「市民連合｣ほか）

(１)参議院選挙の結果に関する見解（市民連合の声明）

(２)参議院選挙の結果を踏まえての、闘いの決意（戦争させない･９条壊すな！総がかり行動実行委員会）

(３)2016年参院選のまとめ（文：SEALDsPOST編集部）

(４)【参院選をうけての声明】 手をとりあって「希望・常に前進」を（安保関連法に反対するママの会）

※写真の説明
　冒頭の写真は、投票日の夜にＪＲ南越谷駅のホームの掲示板に貼られていたポスターを撮影したもの。いずれも埼玉県の行政からの掲示依頼物が並んでいると思われ、一番右側は7/10の参議院議員通常選挙を知らせるもの。その隣は、７月下旬からお盆前にかけて県内５カ所で開催される自衛官採用説明会の案内で、２枚同じものを並べて貼ってあった。改憲勢力にゾッとした。
　同じような内容で小さなポスターが以前、地元の自治会ルートで地域の掲示板に掲示するようにと自宅マンション班にもおりてきて、管理人さんが貼り出していた。破られないようにということか、わざわざパウチまでかけてあった。他の公務員の採用説明会と並んでなら貼りだしてもよいと思うが自衛隊だけならやめて欲しいと剥がして届けたことを思い出す。行政→町内自治会組織というルートで草の根保守勢力が形成されている流れもよく理解できる。

　下の写真は、最寄駅近くの八百屋さんのガラス窓一面にあった各政党のポスター。店主が依頼をされて掲示するのが恒例となっているようで、内側から並んで貼り出されてあった。民進党の岡田さんの顔のものの２つ右側には民主党時代のものも残っていたのがご愛嬌だった(そこは写っていないが･･･)。