「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

【参加報告】11/23「生協だれでも9条ネットワーク学習の集い」に参加して(寄稿)

2019-12-12 23:59:50 | 参加報告

<管理人より>
 11/23(土)の「生協だれでも9条ネットワーク学習の集い」は40人の参加を得て開催されました。東京カズちゃんさんから参加報告をご寄稿いただきましたので、以下にご紹介いたします。
【参加報告】「生協だれでも9条ネットワーク学習の集い」に参加して
 11/23(土)の午後は四ッ谷の主婦会館プラザエフにて「生協だれでも9条ネットワーク学習の集い」に参加し、約40人が集まった。
 メイン講師は元狛江市長の矢野裕さん(73歳)だった。この11/17に結成された全国首長九条の会の事務局次長を務めている。日本生協連時代のOBだった弟さんが大変残念なことにこの間亡くなられたが、本当に二人はよく似ている🎵
 矢野さんはご自分の4期(1996年7月~2012年7月)にわたる激動の市長職についてスライドを紹介しながら話した。共産党籍を有する数少ない市長として、議会では常に少数与党であり、多数野党からの様々な横やりを受けながらも、大事なことは市民と対話し、信頼を得ることで政党の枠を超えた市政運営をやっていけるとの確信を得たと話された。憲法を市政に生かす、情報公開や市民参加を進める、お任せ民主主義ではない住民自治をめざす、など今でも色あせない取り組みをされた。
 2015年の戦争法強行以降、野党と市民の共闘が進められてきているので、立憲野党による連立政権実現をめざして、違いを強調せずに一致点を広げる姿勢でやってほしいと締めくくられた。穏やかな口調の中にも自信に満ちた内容であり、現在の私たちが再度学ぶことが多い講演であった。

※冒頭の写真は矢野裕さんの講演の様子。下の写真は会場後方より全体の様子。いずれも管理人の撮影したもの。


※11/23(土)は引き続き「矢野充さんの思い出を語る会」も開催されました。日本生協連の現役時代には職場の労働組合や平和委員会で活動し、「生協だれでも9条ネットワーク」の世話人としても活躍された矢野充さんは病を得て4月に亡くなられました。30人の参加者全員が「ヤノジュウさん」のそれぞれの思い出を語り、そのご遺志を継いでいこうという決意を固める機会になったと思われます。集いの報告に合わせてご報告いたします。

【管理人よりお詫び】
 今晩のブログ記事アップ作業の際に、誤って6月末以降の記事に削除チェックが入ってしまったのに気が付かずにそのまま削除ボタンを押してしまいました。いったん削除された記事を復元することができず、せっかくの活動の記録を失ってしまいました。「いいね!」こちらの記事も先ほどまでに39の「いいね!をいただいていたのにその記録も復元できません。大変申し訳ございませんm(__)m
 あらためて寄稿していただいた原稿等でもう一度記事アップさせていただきました。
 この間の記事は、画像フォルダーに残っている写真等を手掛かりに、おいおいと可能な限り再度記事をアップできればしていきたいと考えております。
 ここにあらためてお詫び申し上げ、今後は十分注意してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m


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