「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

【開催報告】11/3「生協だれでも9条ネットワークの集い」

2017-11-12 23:59:38 | 参加報告

【開催報告】11/3「生協だれでも9条ネットワークの集い」
2017年11月7日 
生協だれでも9条ネットワーク世話人会

 2017年11/3(金)に開催された「安倍9条改憲NO!11.3国会包囲大行動」とその後の「生協だれでも9条ネットワークの集い」の報告です。
 「安倍9条改憲NO!11.3国会包囲大行動」は「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の主催で、「生協九条の会・埼玉」とともに40名が参加しました。

 その後、四ツ谷の主婦会館プラザエフ会議室に会場を移し、「生協だれでも9条ネットワークの集い」を開催。世話人を中心に、生協労連、「大学生協九条の会」の方々も加わり、25名の参加があり、「総選挙を経ての市民と野党の共闘の進め方、私たち『生協だれでも9条ネットワーク』の取り組みについて」を主題にして話し合いました。司会進行に世話人の亀山薫さんを選出し、10/19に世話人会有志で論議した4項目に基づいて以下の論議を進めました。(下の写真は世話人会代表の齋藤嘉璋さんの冒頭挨拶)

1.「生協だれでも9条ネットワーク」の活動は今回の総選挙を経て、憲法をめぐる腰を据えた取り組みが求められる情勢になるのでは…?
●総選挙の結果はいわゆる改憲勢力が8割を占めました。一方、安倍改憲に反対する側は、野党分断の攻撃を乗り越え、立憲民主党、共産党、社民党、無所属を合わせて90議席前後を獲得しました。参議院選挙に続き、今回の総選挙でも市民と野党の共闘が力になったと言えるでしょう。しかしながら、今回の選挙結果から安倍政権が本丸の9条改憲を仕掛けるのは確実な情勢となっています。
●さらに幅広く、9条改憲の問題点を知らせ、考え合う取組みが求められます。「生協だれでも9条ネットワーク」は、ブログを活用して、全国の生協九条の会の活動情報を共有化し、せめて首都圏の生協九条の会(大学生協、地域生協(埼玉、栃木、神奈川)との連携ができるようにしていきましょう。
●憲法9条をめぐる政治環境が変わったことを踏まえて、2015年の「生協だれでも9条ネットワーク」の申し合わせに『9条改悪』に反対する主旨を追加することを確認しました。次回、11/19の世話人会で最終確認を行います。

2.本ネットワークのこれまでの取組みを踏まえて、全国市民アクションの提起する署名活動に参加すべき…?
●「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」について、「生協だれでも9条ネットワーク」として、当面の取り組みの重点として、課題の一つに位置付けると確認しました。集約の方法等は今後世話人会で整理します。
●「ヒバクシャ国際署名」については生協の労使共同の取組みが広がったが、安倍9条改憲と具体的な名前を掲げたタイトルだと労使共同の取組みにしにくいという報告がありました。請願の文言はかえずに署名用紙のタイトルだけ変える工夫が出来ないかとの発言がありました。(後日、署名用紙に連絡先のあった9条壊すな!実行委員会に連絡したところ、安倍9条改憲NO!には、立憲野党や保守をも含む層でのぎりぎりの妥協の意味合いもあるとのことでした。山本世話人がおっしゃっていた内容です。請願主旨をかえずにタイトルや説明を変更した署名用紙が受付可能かは、国会の議員事務部請願課の判断にゆだねることになります。)
「生協だれでも9条ネットワーク」としては、全国市民アクションが取り組む全国統一署名で取り組みます。

3.本ネットワークブログのさらなる充実や紙媒体(「生協だれでも9条ネットワーク」のしおり等)などの作成を通じて生協仲間への働きかけを強めるべき…?
●11月中に各生協のOB・OG会が開催予定であり、その場で「生協だれでも9条ネットワーク」への活動参加を呼び掛けたい。それに間に合う様に簡易版のチラシを作成することになりました。これは直ちに事務局から提案することになりました。

4.本ネットワークの活動充実に向けて、必要な財源をねん出するために活動カンパ等を呼びかけるべき…?
●カラーリーフレットの作成など必要に応じてカンパなども呼びかけて、適宜宣伝物などを作成します。
2017年11月7日 
生協だれでも9条ネットワーク世話人会

下の写真は、この間の活動報告をする藤原一也さん。写真はいずれも管理人撮影。


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