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【自衛隊を戦場に送るな!総がかり講演会(12月19日)に参加しました】
自衛隊を戦場に送るな!総がかり講演会に参加した。会場は東京都北区の「北とぴあ」。JR王子駅前で立地が良く、定員が1,300人とのことで第二会場も設けられ2,200人以上が参加した。それでも参加券を入手できなかった人々が、やむなく帰る状況になった。安倍政権への怒り、戦争法廃止の願いは強いと思う。ちなみに12:40時点での私の入場整理券番号は310だった。
この講演会ではプレイベントで芸人9条の会のオオタ・スセリさん、主催者挨拶で総ががりの高田健さん、連帯挨拶で中野晃一上智大教授、政党挨拶で民主、共産、社民、生活各野党代表、講演は元・自衛官の井筒高雄さんが「戦争法と自衛隊」、弁護士の高木太郎さんが「自衛官の家族相談から」と題して話された。
高田さんは今の時期こその総がかりの行動の大事さを伝え、中野教授が翌日、12月20日に「市民連合」立ち上げの記者会見を行う予定と発言、大喝采を浴びた。講演では現在の自衛隊員が置かれている現実、とりわけ「戦争法」によって、まさに海外派兵による戦死と向き合うことになったリアリティが解かりやすく解説された。それに伴う自衛隊員家族の悩みや心配が弁護士の相談業務から浮かび上がっている実情をはっきりと知ることが出来た。私自身が日本の自衛隊員の複雑な心情を少しでも知ることが大切と思った。
リレートークで「戦争をさせない1000人委員会、解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会、戦争する国づくりストップ!憲法を守りいかす共同センターの山本さん、菱山さん、米山さんの元気いっぱいの連帯と行動提起に参加者は励まされたと思う。
この会合には生協だれでも9条ネットワークの世話人4名が参加した。集会終了後に王子駅周辺で、世話人とネットワークメンバー5人で懇親した。アルコールの勢いも少し借りたが、安倍一強時代には政治家のみに頼り切るのではなく、私たち自身がしっかりと世界情勢やら民主主義はじめ人間の世界観の歴史的積み上げについて確認し、発言していかなければならないなど格調高く意見交換した。中高年は意気盛んである。
別件になるが、かなり早い時間帯から本講演会への参加希望者が王子駅前に続々と集まったので、筆者は2016年1月28日開催の「シンポジウム 戦争法廃止 辺野古新基地建設阻止の国民的共同を」の参加要請ビラを配布した。主催者である「連帯・共同21」の仲間3名で約900枚のビラを配布することが出来た。年末から年頭に向けてぼちぼちと行動しようと思います。
藤原一也
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