「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

【参加報告】 「私たちはあきらめない!戦争法を廃止へ!1・19総がかり行動」(概要・寄稿)

2016-02-01 23:59:15 | 参加報告


「私たちはあきらめない!戦争法を廃止へ!1・19総がかり行動」参加報告(寄稿)】

<管理人より>
 遅ればせながら「1・19総がかり行動」参加報告記事をアップします。前日に首都圏の交通機関に大きな影響が出るほどの雪が降った翌日、雪はずいぶん融けましたが寒風が厳しい夜の行動に現役が5名、OB&OGを含めて10数名の参加がありました。以下、概要。

 「総がかり行動実行委員会」は、1/19(火)18:30から衆議院第2議員会館前を中心に「私たちはあきらめない!戦争法を廃止へ!安倍内閣は退陣を1・19総がかり行動」を実施。衆参議員会館前から国会図書館前までに5,800人の参加者が結集し、声を上げました。

 大串博志(民主)、主濱了(生活)、吉田忠智(社民)、小池晃(共産)、初鹿明博(維新)の議員5氏からの挨拶がありました。連帯挨拶は、以下の各氏。高田健さん(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)、宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク)、山岸良太さん(日本弁護士連合会)、福山真劫さん(戦争をさせない1000人委員会)、木下興さん(憲法共同センター)、伊藤真美さん(安全保障関連法に反対する医療・介護・福祉関係者の会)。

 最後の行動提起によると、今後の取り組み企画が決まっているのは以下の通り。
①1・23市民連合シンポジウム、②2・19国会前行動、③2・21止めよう!辺野古埋め立て国会包囲、④3・26原発のない未来へ!全国集会、⑤5・3憲法集会

生協労連の1/20付けFB記事には、youtubeの動画リンクもあります。

アジア連帯講座のBLOG「虹とモンスーン」さんの1/20付けの記事も詳しいです。



以下、3人の方の感想をご紹介します。

<S.Hさんよりの寄稿>

 寒空にもかかわらず、主催者発表で5800人も参加。これからも、あきらめない、ねばり強い運動が必要。
 貧困問題に取組む宇都宮健児弁護士から連帯のあいさつ。昨年12月19日の“自衛隊を戦場に送るな! 総がかり講演会”で、元自衛官の井筒高雄氏が、「自衛隊は全体として定員割れだが、特に最も下位の“士”が足りていない」(“将”など指揮をする階層は90%台の充足率だが、2~3年の任期制である“士”は70%台)と話されていたのを思い出しました。格差の拡大により“経済的徴兵制”が現実味を増している。格差や貧困問題についても目を向ける必要があると思います。

<N.Fさんよりの寄稿>

 少しお休みしてしまっていたので、寒くなってから初めての行動参加でした。地下鉄改札を出ればいつも通り同じ所へ向かう人が沢山。この寒い中ずっと頑張っている方々に頭が下がると共に、テレビや新聞で報道されないと世間的には本当に見えないなと思いました。
 スピーチの中で印象に残ったのは、「かつての自民等の公明~創価学会アレルギーは大変なものだったが、今やこの通り。それを考えれば、この重要な局面に何故共産党だから共闘できないなどと言っているのか!?」という話です。
 大きな力はない一人一人も、とにかくみんなが忘れず考え行動し続けることですよね…。アベ政治を許さないために。

画像はいずれも東京カズちゃんさんのFB投稿分からいただきました。記事の本文からも一部を引用してご紹介します。

 民主党、維新の党、社民党、共産党、生活の党の議員が発言し、総がかり行動の高田健さんが「安倍首相は緊急事態条項を憲法改正して導入しようとしている。これは何としても阻止しないといけない。自民党(国家神道)と公明党(創価学会)が提携(共闘)しているのに、野党はなぜ共闘できないのか。参院選で野党が共闘して、3分の2の改憲勢力を絶対阻止しよう」と呼びかけた。1/4は3,800人だったが、今夜は5,800人が集まったとの案内があった。冬が本格化する一方、民主主義を取り戻す運動もこれからが本番♪


 青い幟旗の後ろは衆議院第2議員会館。(管理人、途中でトイレを借りてきましたが、空港並みのセキュリティチェックがあり、「9条守れ」バッジは隠すように言われました。)

 コールを上げても寒さが身体にしみてきて、幹事メンバーなど9名が四ツ谷に移動し、10/10のつどい後の懇親会の会場であったまりました。2月、3月の呼びかけ企画についても話し合いました。旗もち当番は次回はM.Yさんが引き受けてくれました。


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