年金暮し団塊世代のブログ

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H30 住民税額通知書  (2018年6月)

2018年06月08日 | 定年・再雇用・年金

例年通り6月に入って直ぐ、平成30年度の住民税(市・県民税)の税額決定通知書 が市役所の税務事務所から送られて来ました。

今年(平成30年)の住民税額は、年額17.11万円 でした。  昨年度が12.4万円でしたので(→ こちら)、今年は 4.71万円の増額 でした。




例年と比べて今年の変化点は(上記に赤線枠で表示)、

先ず第1点 が、おっ家内の死亡保険金の 一時所得 731,464円があり、その分の住民税(10%)が計73,100円(千円未満の端数切捨て)が追加増額されたことです。  

第2点 は、上記第1点の追加増額分73,100円は、特別徴収(年金から天引き)ではなく、普通徴収(口座振替) になっていることです。  一時(的な)所得への課税分ですから今年一年限りの対応措置いうことです。

第3点 が、ふるさと納税による寄付金税額控除 計21,827円(市民税分17,461円+県民税分4,366円)が所得控除ではなく、税額から減額されていることです。

換言すれば、ふるさと納税による寄付金税額控除がなければ、今年の住民税は21,827円を追加した193,000円だったということです。  ふるさと納税をしておいて良かったということです。


ここ数年、住民税は毎月1万円という感じでしたが、今年は毎月1.4万円の感じですね。  
市民の納税義務として所得の10%にもなる住民税(市民税+県民税)を払っておりますが、なかなかの重税で、年金生活者には厳しいものがあります。 



<参考> 住民税額の推移
   2007年度= 93.60 万円
   2008年度=103.40 万円 (← 定年退職前年の収入ベース)
   2009年度= 55.17 万円 (← 定年退職後の再雇用での収入ベース)
   2010年度= 24.55 万円 (← 週3日勤務での収入ベース)
   2011年度= 27.17 万円
   2012年度= 24.68 万円
   2013年度= 11.10 万円 (← 年金生活での収入ベース)
   2014年度= 11.27 万円
   2015年度= 12.00 万円
   2016年度= 12.50 万円
   2017年度= 12.40 万円
   2018年度= 17.11 万円 (← おっ家内の死亡保険金の一時所得あり)


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2 コメント

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保険金 (年金予備軍)
2018-06-08 10:29:52
これから年金生活に入る者です。いつも楽しみに拝読させて頂いております。奥様の保険金ですが、相続財産であり、一時所得にはならないのでは?確定申告で申告されたのでしょうか?私の何か勘違いかもしれませんが。
死亡保険金 (団塊世代)
2018-06-08 11:00:55
「年金予備軍」さま、このブログを読んで頂き ありがとうございます。

死亡保険金にかかる税金は、所得税、相続税、贈与税のいずれかの課税になります。

私めの場合、妻を対象にした死亡保険金を、保険料の負担者である私めが受け取った場合の課税対象は所得税です。

詳しくは下記を参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1750.htm
  

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