昨日、エアロビクスとピラティスに誘ってくれたYさんと、レッスンの帰りにとりとめのないおしゃべりをしました。
一見どうでもいいことをあーだこーだ話すのが結構楽しくて、立ち話なのにあっという間に時間がたってしまう
その中で、死生観というか、「自分がこの世に存在していることについての考え方」がとても似ていたので、ちょっと感動しました。
Yさんは小学校時代(だったかな?うろ覚え)に受けた化学の授業で、元素記号とか、原子とは何か、とかを習ったときに、突然、
自分という人間は、結局のところ‘原子のツブツブ’が寄り集まって人間の形となり、機能している。
原子は、すべてのものを構成するモノの一番小さな単位だから、分解されれば空気にも水にも他の動物やモノにもなりうる。
今は、「自分という人間の形のイレモノ」になってるけど、すべてのものの一部でもあるんだ…と感じたそうです。
突拍子もないお話でゴメンナサイ
私も、「自分は大自然の一部。今は人間だけど、死んでしまったら、この地球のあらゆるものに還っていく。そしてまた、‘何か’として構成されてゆくんだ…。だから、自分の存在は、目に見えない大きな流れの中に含まれているんだ」と感じていました。
変な宗教みたいですが(汗)、なんとな~く子供の頃からそんな風に思っていて。
だから、似たような考え方を持っている人に出会えたことで、自分が漠然と感じていたことが、「わけのわからない話」ではないんだ~と嬉しくなっちゃいました。
私は、子どもが授からないことで、「自分は先祖から脈々と続いてきた血を、絶やす存在になってしまうのか…」と思ったりして、人間として、女性として、存在意義がないような気分になったことがあります。
でも、そうじゃない。
私は、「大きな大きな自然の中に組み込まれている一原子」で、存在しているだけで、この大きな循環の中の一部なんだ。
ちっぽけな存在だけど、「自分が存在している」ということは、いろんな現象や運命に少なからずかかわっている。
私は、「存在している」というだけで、存在意義があるんだ。
そんなことに思い至って、ずいぶん肩の力が抜けたような気がしています
忘れないうちに書き留めておこうと思って書いたけど、ちょっとまだ自分でも整理しきれていないなぁ(笑)
混乱させたり、不快な思いをさせてしまった方がいらっしゃったら、ご勘弁くださいませ
♪今日の一枚
久しぶりに、我が家に今咲いてるお花をパチリ
スノードロップです。
小さいけど、清楚な、大好きな花です。
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