愛らしくも美しい花姿、お袋さんが大好きだった花水木の苗を、一年がかりで作った新しい庭の完成を記念して、特等席に植えました。
桜前線が過ぎ去ると、後を追うように、綺麗な花をつけてくれる可憐な花、選んだ品種はレッドジャイアント、鮮やかな紅色の大輪を咲かせてくれる、日本生まれの花水木、若木のうちから花をつけてくれるとのことです。
折しも、2月11日はお袋さんの命日、13回忌も無事に終えました。
法事の際のお寺さんのありがたい法話で、皆んなが集まって故人を偲ぶ事こそ一番の供養だと教えていただきました。
今回は、コロナ禍でその思いを果たす事ができませんでしたが、お袋さんが好きだった花水木、毎年、綺麗な花を咲かす頃、また、その花の元に皆んなが集まって供養できたら嬉しいと思います。
さて、7年前に作った軒先の庭の寒紅梅が満開になりました。
今日13日からは七十ニ候魚上氷、夕食に春告魚、美味しいメバルの煮付けをいただいて、一足早く、春を感じさせてもらいました。