『恵方巻きでないとダメなんですか〜』いつもそんな話をしながら手巻き寿司で恵方(今年は南南東)に向かって、黙って丸かぶり無病息災を祈ります。
海苔やさんなどが仕掛けたプロモーションと言えどもまぁ縁起行事、できれば福を巻き込むと言う意味を込めて七福神にあやかって7種類の具(かんぴょう➡︎長寿祈願、しいたけ煮➡︎身を守る、卵焼き➡︎金運向上、うなぎ➡︎出世、桜でんぶ➡︎めでたい、きゅうり➡︎九の利を得る、海老➡︎長生き)が入った太巻きが望ましいとされていますが、まぁ好き好きにおいしくいただいています。
さて我が家の寒紅梅、今年の寒さで開花がかなり遅れました。節分には結構咲いてくれますが、ほんの数輪、やっと節分に間に合ったと言う感じです。
二十四節気は大寒から立春へと変わり、暦の上では春の始まりです。長い冬が明けこれから日足が伸び木々も次第に芽吹く頃、梅の花がほころび始めると、所々で春の気配が感じられる楽しみな季節、いよいよです。