ベック式!難単語暗記法ブログ

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メロディーにのせて

2005-12-12 | 〈超〉暗記法のススメ
―社運を賭けた企業も用いる魔法の効果―

 歌手の人たちはどうしてあんなに多くの歌詞を覚えていられるんだろう。持ち歌は言うまでもなく、コンサートなどで披露するカバー曲も含めれば、並みの歌い手でさえそのレパートリーは100曲を下ることはないだろう。
 その秘密はメロディーにある。
 覚える対象がメロディーのない、ただの詩なんかだったらああはいかない。100も200もの散文を丸暗記することなど不可能である。
 記憶すべき対象をメロディーにのせて歌うことによって、声に出す効果と、聴覚への刺激がある。また、メロディーにのるからにはゴロがいいわけで、ゴロ合わせの効能もあるのだ。したがって、メロディーとなった情報は長期記憶として格段に定着しやすいのだ。
 テレビでは商品名やその効能がメロディーにのせて宣伝されている。CM枠という、ほんの短い時間で視聴者に覚えてもらうことのできる方法として、社運を賭けた企業でさえ最も大きな記憶効果をメロディー化に見出しているのだ。
 縄文時代に始まって、弥生・古墳・飛鳥・奈良・平安・鎌倉・南北朝・室町・戦国・安土桃山・江戸・明治・大正・昭和そして平成という日本史の時代区分を「もしもし亀よ」のメロディーに乗せて「キュウジョウヤヨイ、コフ(ン)アスカ~、ナラヘイカマクラナンボクチョウ。ムロセンアヅチィエドメイジ~、タイショウショウワにヘイセイです」と歌ってみよう。即座に日本史の流れがつかめるはずだ。

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