●明治時代(大正天皇 原敬内閣)
1919(大正8)年 〈ヴェルサイユ条約〉★★
As a victor nation in World WarⅠ, Japan is a signatory to the Treaty of Versailles.
遠(とお)く行くパリ ヴェルサイユ。
1919年 パリ講和会議 ヴェルサイユ条約 西園寺公望
1918年、第一次世界大戦はオーストリア・ドイツの降伏によって終結。連合国側は1919年、パリ講和会議を開いてドイツとヴェルサイユ条約を締結した。西園寺公望を全権とした日本はこの講和条約で赤道以北の旧ドイツ領南洋諸島の委任統治権を認められ、山東半島における旧ドイツ権益を継承することになった。
〈五・四運動と三・一独立運動〉 ヴェルサイユ条約が締結された1919年、中国で
は日本が旧ドイツ権益を継承したことに反対する激しい反日運動(五・四運動)
が全国に広まり、中国全権団は講和条約の調印を拒否した。一方、朝鮮でも
この1919年、学生・知識人の代表が独立宣言を発表したのを機に、民衆の
不満が爆発し、独立運動は朝鮮全土に波及した(三・一独立運動)。
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