縄文時代になると、自然環境も現在に近いものとなり、大型動物にかわって動きの速いウサギやイノシシなどの中小動物が増え、植物も針葉樹林にかわって、ブナ・トチやナラなどの落葉広葉樹林へと変化し、西日本にはシイなどの照葉樹林が広がった《西日本の植生は「にし」と尻取りにして「しょうよう」、「シイ」を覚えよう!》。
縄文時代の植生 並ぶと楽よ 搭乗も。
ナラ ブナ トチ 落葉広葉樹林 東部 縄文時代
2012立教大・全学部
問1.これ(旧石器時代)に関する説明として正しいのはどれか。
a.九州から北海道まで落葉広葉樹林が広がっていた。(×針葉樹林である)
b.テント式の住居が一般的であった。(〇誤文を除き残ったのがこれ)
c.舟は知られていなかった。(△断定はできない)
d.弓矢が主要な狩猟具であった。(×弓矢使用は縄文時代から)〉
〈2010立命館大・文系A方式
下に記した木の実のなかで、アク抜きをしないと食べられないものはどれか。もっとも適当なものを一つ選び、記号で答えよ。
あ)クリ い)トチ う)クルミ え)シイ(答:い)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます